母娘の確執
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最近、特に取り上げられている、母娘の確執。
テレビや雑誌で、よく耳にします。NHKの朝の番組「あさイチ」でも取り上げられていましたね。
母娘の確執…母親と毒母と呼び、母を「重い」と言うのです。
よほどの事がない限り、誰しも大小の確執を持っているのではないのでしょうか?
人と人は一対一であり、個人の、人格を認めて、コミュニケーションを図ってこそ、お互いの事を知り合える事ができるのだと思います。
その関係が対等の関係でなければ、母息子、父娘であっても、成長してから、何らかの確執ができるのは当たり前です。
小さな子供の頃は父母の言う事は絶対だし、それが100%正しいと思い込んでいます。
そして愛情が欲しいのです。
この場合の欲しい愛は無償、無限の愛です。
もっともっと私に愛を!という感じでしょうか。
子供は素直で正直です。
それが大人になって話をすると、それは話が違うなというような、生活全般について、ちぐはぐな事になってしまいます。
成長過程において自分自身が学び経験してきた世界観と教え育てられた過程で吸収したことを照らし合わせると、時には、とんでもないことになります。
また、自分自身の個性も成長し特出してきます。
ここで、母親なり、父親が、固有の者として、その力をいつまでも命令し振りかざす、ひどい場合は、喚き散らす。
子はたまったものでは、ありません。その関係があきらかになり、いつ知ることに なるのでしょうか?人によって、さまざまでしょう。
自分自身が歳老いてから、母からの以外なしがらみに驚くこともあります。
お互いが個々の人間と認め合うことができ、尊重し、譲り合うことができれば問題は有りません…。
どんな人間関係においても守らなければならない基本です。
そして子は所有物ではありません。
一個人です。
母との確執で悩んでいる方はたくさんいると思います。
距離をおく。時間を置く。他人と思う。話し合う。自分を知ってもらう。いろんな解決策を見つけ出し、良い関係を築いたいものです。
しかし、また、母という存在の中に、自分を見ることもあります。
人は完璧、完全ではありません。
できるならば、一呼吸おいて、話出しましょう。大阪弁さしすせそで、乗り切りましょ!
「さあ。」「知らんかった!」「済んだことやん!」「せっかくやけど。」「そうなんや。」