母と娘の確執…その2
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母と娘の確執が取り上げられるようになり、多くの芸能人の方がカミングアウトされています。
母娘の確執 - いちご探偵ニュース(前回の記事です)
杉本彩さんや小島慶子さん、あさイチの番組では、青木さやかさんも出演されていましたね。
最近、一番話題になったのは、遠野なぎこさんでは、ないでしょうか。
本が出版されて、大変な過去が明らかになり大反響がありました。
その人生は、確執という性質を超えたものですが。
母に縛られるということは、自分の人生を、大きく狂わせます。
あさイチの番組で、青木さやかさんが、おしゃっていたように、自分が、出産し子供を育てていく段階でも、また苦しむことがあります。
一番恐れている事は、母のように子供を支配しないか?
または、子供に叱ったときに、母のように対峙していないか?と不安になる時です。
自分の心が不調な時にも、自分の中に母を見いだす時も、不安や嫌悪を抱きます。
一度、縛られるとなかなか、その呪縛から、解き放されることはないようです。
漫画家の田房永子さんもその道では、そうとう苦しんでいらっしゃいます。
いろんな出来事が、さも、血縁によって繰り返されているように、世の中では報道されています。
そうでは無いとは言い切れませんが、人には個々の人格があるし、生きていく期間の中でいろんな人と出会い、人としての成長という素晴らしい出来事もあります。
母との確執に気づくという事は、辛いことですが、自分にとっての成長です。
悩みも苦しみも長期に渡る場合もありますが、いずれ自分自身が解決方法、または心の安定を見いだす事ができると私は思います。
母と確執があると知った時は苦しいですが、関係をクリアにしていくための一つ一つの確認と捉える事もできるでしょう。
母とは、違う自分があって当然なのです。
双子のように同じ物を着て姉妹のように振る舞っている母娘を見た時に違和感を覚えることがあります。
仲が良さそうで羨ましくもありますが、お互いにどんな関係を築いているのだろうか?
と尋ねたくなります。
威圧的な母、または偉大な母を乗り越える心の作業を無事に終えてほしいと思います。
自分自身が生きていく期間、毎日、過ぎていく時間…。
ふと見渡せば、見習うべき人生の先輩がいたり素敵な生き方をしている人に出会ったりします。いろんな方と出会い、広い目と心で見渡せば中々、明るい未来になりそうです。
現在はたくさんの情報もあります。本もあります。
最終的には、自分の目で見て知って、自分で考えて自分の足で進むことだと思います。
本来の親の願いとは、子供の自立です。
母親の呪縛から解き放たれ世間に出ましょう。
そして、大阪で、大阪のおばちゃんにしごかれましょう!
大阪のおばちゃんこそ!自分が中心で世界は動いています!