auも「ドコモとは違う」とガラホ発表・聴覚障がい者とガラケーの力
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別の面からの携帯電話の力
ガラケー、ガラパゴス携帯を使用しています。あのパコパコ感が大好きです。
携帯歴が長いので本当に長くお世話になっています。
40歳以上の層に根強い人気だそうで、まさしくスマホよりガラケー派です。
携帯の進化とともに、耳が不自由な方のコミュニケーションも、ずいぶん変わったと思います。携帯の無い時の待ち合わせの不自由さは、とても口に表せません。
15年前の手話のサークルのレクレーションで現地集合、出発などの場合は、どれぐらい待てば、よいのか? はたして全員がそろっているのか? 欠席者は? と不安ばかりでした。
本当に時間があって無いようなものでした。
携帯電話ができた時につぶさに反応されたのが、耳の不自由な方でした。文字の入力によって会話ができるからです。私も誘い合って、すぐに購入しました。
お互いに教えあい、会話しあって、手話とともに覚えが上達しました。
今となっては、その時の経験の積み重ねが本当にありがたいです。
当時の耳の不自由な高齢者の方のチャレンジと頑張りもすごいものでした!
耳の不自由な方の原語すなわち手話は、文法が英語に近いので、その感覚で文字を入力すると、普通の会話文には仕上がりません。
「て」「に」「を」「は」という助詞がないのです。
ろうあ者の日常生活がリアルに表現された映画です
お互いに向かい合って、メールをやり取りして会話文や文章の確認をしたものです。
個人情報、なんのその。懐かしい思い出です。
ガラケーからスマホ
ガラケーから、スマホへの買い替えもいち早く取り入れられていて、会うたびに使い方を伝授するからと、進めてくれます。情報源の収集にはスマホは本当に役立っていると思います。
耳の不自由な方は、ずっと以前からPCを使いこなされていたので、SNSなどの内容にも熟知されています。情報やネット、友達関係の間でのメール、メールでの言葉の使い方などを教えていただき、また、その情報網の危険性も十分に教えてもらいました。
現在の私に少なくとも、そういう知識があるのは、その時の手話のろうの先生のおかげです。
ガラケーの進化
さて!
いよいよ、ドコモに続き、auも「ドコモとは違う」とガラホを発表しました。
料金もガラケー並みの設定の新料金で利用できるそうです。
ガラホことAQUOS K
折りたたみ式本体やテンキー操作のガラケー感を残しながら、OSにAndroidを搭載したガラホの第2弾です。
若い方でも2台持ちをされているらしいので、割安な料金プランは本当にありがたいし、自宅ではWi-Fiに接続ができ、通信料金の節約にもなります。
スマホに二の足を踏んでいた私や高齢者のろうのお友達!
ここは、頑張って1歩前進、進化しましょう~か。
心配なのは購入金額と自分の脳力です!
しかし思案している場合ではないのかも…。ぐずぐずしていると次の進化に追い越されてしまいそうです。