懐かしのドラマベスト10…あさが来たが終わってしまったので、ついでに1990年代の懐ドラを思い出してみた
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「あさが来た」は脇役が光っていましたね!
最近のドラマの人気は、一極集中型です。
朝の連続ドラマ「あさが来た」は断トツの人気でした。
私や友達の中でも盛り上がっていました。
今後も飽きることないドラマに出会いたいものです。
「あさが来た」は15分の中に涙、笑い、友情、家族…そして筋書の流れの早さ。
見ていてリズムがあって気持ちよく、流されながら見ていました。
そして、登場人物の個性が面白く、脇役の方が光っていて演技のうまさには脱帽しました。
作品の中で、私が感心したのは、個々の亡くなり方が、感動的で実にさわやかに描かれていることです。
近藤正臣さんと風吹じゅんさんの別れのシーンには号泣しました。
よの役の風吹じゅんさんのひざ枕で正吉役の近藤正臣さんが、一緒に旅に行けなかったことを詫びながら言葉を交わし逝くのです。
こういうシーンは、ドラマには切り離せななく、暗くなりがちですが、朝から心があたたかくなりました。
50代にとってのテレビは…
子供の頃は、私の父の仕事がお菓子メーカーの問屋という仕事柄、朝が4時半起きと早く夜の9時には必ず就寝というルールがあったので、ほとんどテレビを見る機会がありませんでした。
とはいえ子どもの頃は、妹とテレビアニメを観て楽しんだものです。ビデオのない時代なので、続きが楽しみで、必死です。
時間に間に合うように帰り、間に合わない時は、先に帰った妹にその続きを2段ベッドの下から解説してもらいました。
50代って、皆さんそうだったのではないでしょうか?
懐かしいドラマ
さて、同じ年代の方々は、過去にどんなドラマを見ていたのでしょうか?
もう一度、あの頃に戻りたいとは思いませんが、そのドラマのどこに惹かれていたのか?
その頃の私は、何を思っていたのだろう? と思い出すことがあります。
特に、鮮明に覚えているわけではないのに、不思議と懐かしく思うドラマがあるのです。そんな50代の私のもう一度見たいドラマ10です。
皆さんにも、懐かしい! と思ってもらえるでしょうか?
懐かしのドラマ10選
【ヴァンサンカン・結婚】
1991年(平成3年)
主演:安田成美 小林念侍 菊池桃子
題名も忘れていて調べてみたら、ななんと大石静さん脚本の恋愛ドラマでした。
OLの女性が、どうして婚約者より、歳の離れた過去の男性の元に走るのか?
当時、母性本能の薄い私には、どうして理解できませんでした。
小林念侍さんが若くて渋い頃でした。軽いOL役が菊池桃子さんだったのにも驚きです。
【眠れない夜を数えて】
1992年
主演:田中美佐子 三田村邦彦
主題歌:高橋真梨子「はがゆい唇」
田中美佐子さんの刑事役がカッコよくて、憧れました。
あの相手役が思い出せず、調べたら三田村邦彦さんでした。
そして、若い笑福亭鶴瓶さんが出演されていましたが、今では立派になられましたね。
しかし、鶴瓶さんの演技力は本物だったんですね。
【愛するということ】
1993年(平成5年)
主演:小泉今日子 緒形直人
主題歌:小泉今日子「優しい雨」
現在も変わらず、芸能人の中でも憧れられている小泉さん。
最近の様子がうかがえる本もヒットしていて、その衰えを知らない人気ぶりがわかります。
このドラマは惹かれあっていく二人のすれ違いにハラハラしました。
小泉さんみたいな素敵なOLがいるはずがないと思いながら見たものです。
キョンキョンが歌う、この主題歌も好きでした。
【誰にも言えない】
1993年(平成5年)
主演 賀来千賀子 佐野史郎
主題歌:松任谷由実「真夏の夜の夢」
このドラマの前の「ずっとあなたが好きだった」は、とても有名で、マザコンの冬彦さんに相当驚き・インパクトがありましたが、私はこの「誰にも言えない」が怖かった思いが強いです。
今でも怖さ半分、見たさが半分です。
最後はどうなることかとハラハラしましたが、海辺のラストシーンも良かったと思います。
ドラマのラストって、本当に重要ですもんね。
エプロン姿の可愛かった賀来千賀子さんですが、現在も少しも変わらず、同じ50代にまた驚きです。
佐野史郎さんを見ると、どうしても冬彦さんを思い出すのは私だけでしょうか。
いつも、なぜ、あの冬彦さんが刑事役? と思ってしまうのです。
【星の金貨】
1995年(平成7年)
主演:酒井法子 大沢たかお 竹野内豊
主題歌:酒井法子「碧いうさぎ」
手話というものも、手話で会話をするということも、このドラマで初めて知りました。酒井さんが手話と一緒に歌う、主題歌は、碧いうさぎは、歌に合わせた手先が素敵でした。
その後、手話の第1次ブームが到来し、私が手話をするきっかけになったドラマです。
【沙粧妙子―最後の事件―】
1995年(平成7年)
主演:浅野温子 柳葉敏郎
いつまでも魅力的でチャーミングな浅野温子さん、101回目ポロポーズのインパクトが強いですが、この沙粧妙子という役柄もすごい迫力でした。
今では、サイコ的な雰囲気の作品も珍しくないですが、当時はそんな作品はありませんでしたよね。
悪意を、刑事が追っていくのですが、ただただ、当時はそんな刑事事件ものが珍しいのとドラマに音楽も異質な感じがマッチして、夢中になりました。
【ニューヨーク恋物語】
1998年(平成10年)
主演:田村正和 岸本加世子
主題歌:井上陽水「リバーサイドホテル」
田村正和さんと岸本加代子さんのコミカルなドラマだったことだけ覚えているけれども、実は内容はほとんど覚えていません。
ただ、この井上陽水さんの曲がかかると、あの街並みだけが目に浮かび、懐かしく思います。
【きらきらひかる】
1998年(平成10年)
主演:深津絵里 松雪泰子
主題歌:Mr.Children「ニシエヒガシエ」
漫画が原作です。
ドラマでは、女性ばかりのチームが一丸となって、事件を解決するのが面白かったです。
深津絵里さんが可愛かったのと「あたしを誰だと思ってんのよ」が口癖のカッコいい刑事役の松雪泰子さんに憧れました!
【殴る女】
1998年(平成10年)
主演:和久井映見 吹越満
主題歌:Mr.Children「終わりなき旅」
ミスターチルドレンのこの曲が好きすぎて、この曲がかかると、すぐに、このドラマが目に浮かびます。
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ボクシングシーン…そしてなぜだかあしたのジョーが浮かんできます。
この時のキャピキャピした和久井映見さんが素敵でした。
【デカワンコ】
2011年(平成23年)・・・あっ、90年代ドラマじゃ無かった^^;
主演:多部未華子 手越祐也
可愛いかったなぁ~多部ちゃん。
あのクンクンスタイルと匂いを嗅ぎまわるスタイルは多部ちゃん以外のどの女優さんにも出来ないと思います。
すっかり、女性らしくなった多部ちゃんですので、このドラマはこれっきりだろうと思います。
あのロリータ・ファッションが懐かしいです。
最近では、まったく恋愛ドラマなど見なくなっていますが、いち時期は、人並みに恋愛ドラマに興味があったのだと自分で驚きました。
みなさんは、どんなドラマに思い出を持っているのでしょうか?
自分の過去ともリンクするドラマ、不思議な感じがします。
今回、想い出の中の各ドラマを少し調べてみると、不思議なことに内容を間違って解釈していたり、思い込みで覚えていたり、ええ! という人が、ドラマに出ていたりして不思議な気がします。
どうやら想い出というものは、ドラマの中でも自分の都合の良いように変えているのだと思いました。
1番不思議なことが、見たいドラマの年代が30~40歳だったことが意外でした。
私の子育ての合間の楽しみだったのでしょうか?
現在は海外ドラマばかりに走っている私です。
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また、これが懐かしい思い出の作品になることでしょう。