NCIS～ネイビー犯罪捜査班シーズン１３ ＃１死の淵で ＃２長年の借り：ネタバレあらすじ紹介！
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おもしろい、何度見てもおもしろい！飽きない！という訳で、きょうも懲りずにNCISを見ています。
そして、シーズン１から始まり今回やっとシーズン１３がスタートしました。
▼ネタばれありですよ〜！▼
海外ドラマNCISネイビー犯罪捜査班とは！
ベテラン特別捜査官ギブスをリーダーに元警察官の特別捜査官トニー、MIT出身で頭脳明晰な特別捜査官マクギー、新人捜査官のビショップ、検視官のダッキーやパーマ、そして最新の科学で事件を分析してくれるアビー、頼りになる局長のヴァンスも忘れてはいけません。
その仲間が愛をもって、正義のもとに事件を解決してくれるのです。
そして、シーズン１から始まり今回やっとシーズン１３がスタートしました。
シーズン１２の最後で、撃たれたギブスはどうなった！？
ハラハラ感で終わっていたので、本当に長い間待たされました。
チームは健在で私はまた、このチームの人間模様に惚れてしまうやろ～。は間違いありません。さてさて、カムバックしたギブスは？ チームは？
ギブスの生還
シーズンの最終話ではストーリーが終わらず、続く…という形、海外では“クリフハンガー”方式というらしいです。（シーズン１１は別なのですが）
なので、物語の続きは次のシーズンの始まり、新シーズンの＃１でしかわからないという恐ろしいことになっています。
シーズン１２の最終話で、ギブスが、コーリングという組織にはまってしまったルーク・ハリスという少年を救い出し、心が通じてきたか？ と信じていた矢先に、そのルークに胸とひざの２箇所を撃たれて倒れてしまい、ギブスが放心状態の目を正面に向けたままの姿で終わってしまっていました。
この状態で終わっていたので待っているのは本当に長かったです。
そしてギブスは無事に生還しました。
主役でもあるのですから復帰することは疑いませんでしたが、その手術シーンは、まるで海外の緊急医療のドラマ「ＥＲ」を彷彿させてくれるぐらいの映像でドキドキしました。
長い間のお待たせのあとの展開は本当にお決まりのハラハラドキドキさせてくれます。
ギブスがなんか違う？
前回のシリーズ１２の最終の展開では、あの可愛らしさがある、おちゃめな捜査官ドーニゲットが悲惨な死を遂げ、仲間を何人殺すねん！ と思ったものです。
さて、いつもの通り、復讐に燃えるギブスですが、＃１＃２とギブスに以前の面影がありません。
なんか違う？
髪型が変わりましたが、そのせいでしょうか？
うう～ん？
よく見てみると、ギブスは少し痩せたような感じがします。
そして迫力にかけ精彩が無く頭脳派に変貌したのか？
と思い、従来のギブスはどこへと？なんだか魅力が半減したような感じがしました。
しかし＃３＃４と見ていき、もう一度見直してみると納得しました。
どうやら、重篤だったので少し痩せて体力を落とした感を醸し出していたようです。
あの年齢で体重を落とすと、やや老けた感じもあり、イメージダウンにもなりかねないのですが、普通に考えてみると術後なので痩せていて当たり前なんですね。
そう思うと、逆にダイエットしたのかなと役者魂に感激しました。
私の見たところ５Kgは痩せたのではないでしょうか？
そしてギブスが地下室で愛用している私服のパーカーはネイビー色でした。なかなか似合っています。
NCIS～ネイビー犯罪捜査班シーズン１３「＃１ 死の淵で」
あらすじ
胸とひざを銃で撃たれ生死をさまようギブスの脳裏に、尊敬する元上司マイク・フランクス捜査官（シーズン１０で亡くなっています）が表れ「だから言ったろ。時代は変わった」と言います。
ギブスが悩んだ時に必ず現れる亡きマイク・フランクス、ギブスは死の淵をさまよっているのです。
執刀医は空母の外科シリル・タフト医師です。
おしゃべりな医師が、ギブスに話をしながら手術を進めてくれます。いくら主役といえ、この場面はかなり緊張し心配しました。
ギブスの復帰
瀕死の中でギブスは酒をおごるとタフト医者に言います。タフト医師は、モーツァルトとモータウンのテープを聞きます。音楽を聴きながら手術をするって日本と違いますね。
手術中、死の淵をさまよいながら、ギブスは亡き娘のケリーに出会い会話を交わし、海岸へ行きます。
どうすべきかわからないというギブスにケリーは「戦って。悪い人たちはたくさんいる」と言って姿を消します。どうやら、ギブスは生還したようです。
タフト医師は、ギブスの耳元で「バーボンじゃ割が合わない」と言います。「１５年物のシングルモルトだ！」そして、ギブスは古巣ＮＣＩＳに戻りました。
NCISではマクギーを始め仲間、みんながギブスを心配して集まり、事件の情報収集にあたっています。私も、もう気持ちが仲間として入り込んでいます。
“ルール４５”
ギブスの近くに居たトニーは自分を責めます。局長ヴァンスはそんなトニーに「仕事をしろ」と言います。トニーはドーニゲット捜査官の母であるティーグ局員とイラクから上海に拠点を移した、コーリングという組織の悪玉ダニエル・バッドを必至に追うことになります。
やっと、ギブスと連絡がとれたトニーがギブスに「“ルール４５”ですね」と言います。このルールというのは、ギブスが作ったルールであり、ルールはいろいろあります。
ルール４５は“自分で後始末をつけろ”という意味でした。そしてトニーはバッドを無事に仕留めるのです。
ドーニゲット捜査官のＰＣ
さてNCISでは、亡くなったドーニゲット捜査官のＰＣのハードドライブが生きていました。
ドーニゲットは、すべての危機情報を把握して管理していたのです。北朝鮮からの狙撃の指令が出ていると上層部が慌てますが、マクギーがドーニゲットのＰＣを解読し戦争ゲームだった発射コードを阻止することができました。そしてドーニゲットのＰＣは無事に母であるティーグ局員に返されました。今回もお疲れ様でした。
＃２長年の借り
あらすじ
トニー、マクギー、ビショップがギブスのＢＥＦＯＲＥ、ＡＦＴＥＲについて比較しているところから始まります。私も関心が半端ではありません。ヘアースタイルも服装も変わり、雰囲気がまるで違います。しかも今回のギブスの心労はかなり深いようです。
謎のミッチ捜査官
麻薬取締局ＤＥＡのミッチ捜査官が現われ、麻薬密売人ベンソン・ロングを追っていることを話しグリーソン兵を探してほしいといいます。
ギブスはミッチ捜査官となにやら、親しげであり、しかも、トニーには現場ではなくデスクワークを命令します。
それに納得がいかないトニーです。マクギーはマクギーでミッチ捜査官に軽々しく相棒と呼ばれ気分を害します。
しかし、探していたグリーソン兵は殺されていたのでした。
捜査資料にミッチのフルネームが書かれていました。“ルイス・ミッチェル”です。
ミッチについて、トニー、マクギー、ビショップ３人のひさしぶりのキャンプファイア（内緒話）が会議室で開かれました。
捜査官ミッチの父親はＮＩＳ捜査官カート・ミッチェルであり、過去にギブスの妻子シャノンとケリーの護衛をし、一緒に護送中にヘルナンデスに撃たれ即死した経緯があったのでした。
ギブスは命がけで息子について守ると約束をしていたのです。
そしてミッチ捜査官は、いまだ復讐に燃えていたのでした。
ロングがいた組織レイノサ・カルテルを調べるビショップ、組織は勢いを失ってロングは人知れず活動していたのです。
そのロングを捕まえ公正に裁くためにギブスは一人で行くとトニーを突き放します。
今回はギブスの命令には従わないとトニーとマクギーがギブスの後を追いピンチを救うのです。ロングを撃とうとするミッチにギブスは言います。
「俺は敵を撃ったが何も解決しなかった、家族は戻ってこない」
意味深な会話
トニー）イラクで散々な目に遭いましたね 話す気はないんですか？
ギブス）問題はイラクじゃない お前はどこに？
トニー）ずっとここにいます
ギブス）それが お前の望みなのか？
トニー）望んでなければここにいませんよ
ギブス）チームを持てた でも断った
トニー）俺の選択です
ギブス）リーダーになる気は？
トニー）ボスみたいに？
ギブス）HIS入局には理由があった
時代が変わるが、常に心にある 忘れない
トニー）シャノンとケリー？
ギブス）理由は偽らない
そして、ギブスは、以前、シャノンとケリーがいた頃に住んでいた家に行き、庭にある思い出の３人の手形を懐かしみます。とても切ないです。
ギブスには長い長い過去があります。ずっと見続けている私たちにも共有できる、深い過去です。
これからの道のりも正義のために生き抜いていくことは本当に大変そうです。
何度見てもおもしろい！ 飽きない！ という訳で、今夜も懲りずにNCISを見ています。
