50代主婦のファッション・整理収納・ダイエットブログ:いちごのライフスタイル

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アドラー心理学で子育て、人材教育もいいですが、それってしんどくないですか? アドラーが流行っても、痛ましい事件は減らない

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心理学で生きていくこと

最近、アドラー心理学に行動心理学、そしてスポーツ心理学という言葉を耳にします。

 

こんな言葉を聞くということじたい、人間関係が複雑になってきているということでしょう。私たちが子供のころや、結婚後の子育て時代は特に悩まず、相手の心を計るようなことはありませんでした。

 

テレビの番組で、スピリチュアルなどを売りにする人たちも増えてうさんくさくなったとも思います。

 

 

 

人間関係において心の駆け引きをしながら、生きていくのもしんどいと思いますが、どうでしょう? 難しい心理学で人との付き合いを考えるのもしんどいと思うのですが。。

 

アドラーが果たして、痛ましい事件を減らしてくれるのか

そして私が思うには、人はストレスの発散が下手になったのではないでしょうか。

 

子供同士がケンカをして暴力で相手を死なせてしまう。または職場の上司がパワハラで部下を自殺に追いやってしまう。そんな痛ましい事件が繰り返し起きています。

 

人生は思い通りにはいかないし、人を思い通りには動かせない、また自分自身もコントロールできないそんな時代に、相手の心理を探ってお付き合いしていくのは、とうてい無理なことだと思うのです。

まずは、自分が自分を知り、毎日を生きていき、人に親切になれる心を養うことだと思うのです。

 

昔は楽だったのかな、今は大変なのかな、と思います

それなりに昔は楽だったと最近は思うのです。親の言うことや、先生の言うことは正しいと思い、なにかあれば、親に言い親も普通に疑問があれば学校へ気軽に行き、先生に尋ねることができました。そこには他の親を出し抜くとかいう気持ちはありませんでした。

 

道端で親同士も立ち話に花が咲いていました。子供は自由に遊ぶことができました。

 

私の子育ても、息子は1歳から保育園に通い、先生から教えてもらうことが多かったものです。

自然とお迎えの時間に会うお母さんたちと会話をしました。木曜日の私の休みの日には、息子と二人きりで公園遊びを満喫しました。

 

小学校では、息子の友達は息子の友達で、私は自由に友達を作りました。現在のようにママ友もなく、ママ友で悩むこともありませんでした。

 

人間関係の心理学:アドラー心理学とは?

アドラー心理学の提唱者はアルフレッド・アドラー(1870-1937)といって、その名前からアドラー心理学と言われています。100年ほど前に活躍したオーストリア人の心理学者です。

その特徴は使用の心理学といわれ日常生活で使ってこそ価値があると言われています。

 

アドラーの教え

アドラーは「課題の分離」といって、他人の要求に無理して付き合う必要はないと説いています。自分に正直に生きるのがアドラー心理学です。そして過去の失敗を言い訳にしないのがアドラー心理学だと言われています。

 

気にしているのは自分だけ

確かに、人は自分が思うほど他人のことに注目していません。自分が意識過剰になって神経質になっているだけかもしれません。

しかし、その思いから逃れるのも難しいものです。心が自由になって解放されることが大切ですが、悩んでいるときほど、そのツボにはまり込んでいくように思います。

私も過去に、そのツボにはまってしまい中々抜け出すことができなかったことがありました。

周りが見えなくなってしまうのですね。

 

空気が読めない

最近の人は空気が読めないといわれますが、昔から空気の読めない人はたくさんいます。私のような年齢でも、無礼なことをしたり、言ったりする空気の読めない人がいます。そんな人とは、この年齢になるとできるだけ避けたいと思い、そして自分自身も気を付けないといけないと最近は強く思います。歳を取ればとるほど、自分の心を曲げられなくなってきますね。心の管理は、年齢とともに難しくなるようです。

 

同じではない

若い時は、どうしても流されることが多かったといまさらながら思いますが、この年齢になると合わすことの方が苦痛で自分を出してしまうことが多くなってしまいます。

 

若いときなら、なんとなく合わせていたことが、わがままになってしまうようです。しかし人はみんな同じではないし合わすことはないのです。

 

若い時には嫌われることがいやで、断る勇気とかありませんでしたが、年齢とともに、心が解放されて自由になってきました。年齢を重ねることも悪くはないようです。

結果的に、アドラーさん的になってきている(?)