8月の風物詩“PLの花火”で思い出す祖父母・・・これが私のコーピングになっています
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PL大花火大会
8月の1日は、ここ大阪・堺では毎年行われるPL教団のPL大花火大会で話が盛り上がります。見えるだの見えないだの、どこなら見えるとか一瞬でもワイワイとにぎやかです。
私のボランティア先の病院でも、最上階が14階なので後日には看護師の方たちに、どうだった? とかで、また話が盛り上がります。実際の花火の現地は富田林市なので、ずいぶん距離があるのですが、あんまり近くても見えにくいので堺の建物ならちょうどよいと思うのです。
夏は祖父と祖母が
現在の住まいからは、まったく見えないのですが、子供の頃は実家の周りには家がなかったので十分に楽しむことができて楽しい夏の風物詩でした。富田林に住む親戚もいたので祖父に何回か連れていってもらい、少し山の方まで登って花火を見たこともあります。
また、花火の現場に連れて行ってもらったこともあるのですが、あまりに近いと音が大きすぎ、耳が痛いのと灰や火の粉が上から降ってきて落ち着かず、そうそうに退散した思い出があります。
大人になるとなぜだか、そういう気分も冷めてしまって、人が多いだけ~暑いだけ~と心が先にNOと拒絶反応を起こしてしまっています。そして私には、祖父・祖母との幼い頃の思い出がたくさんあります。いろんな風物詩とともに祖父祖母の思い出がよみがえり何だかちょっぴりセンチになってしまうのです。
コーピング
祖父母を思い出すことも私にとっては、大切なコーピングの一つです。
コーピングとは:ストレス要因や、それがもたらす感情に働きかけて、ストレスを除去したり緩和したりすること。ストレスコーピングまたはストレス対処法ともよばれ、学校や企業でのメンタルヘルス対策で注目されている。(コトバンクより)
優しかった祖父母、大きな無償の愛でいっぱいで包んでくれた祖父母、思い出の中の懐かしい匂いを嗅いだりすると思わず涙が…という日もあります。
今頃ならイチジクの木の匂いです。
実家に帰る道すがらイチジクの木があるのですが、その匂いを嗅ぐと自然と、祖母が昔は近所のどこの家でもあったイチジクの木から実をもいで取ってくれて二人で食べたことを思い出すのです。
私のコーピング
ストレス発散の手伝いをしてくれるコーピングは自分にとって多いほど良いらしく、なんでもいいというので、さっそく音楽でコーピングをと心がけています。
結構いけると感じているのが、駅の階段や、電車とバスの乗り継ぎで、時間に焦って走ったりする時に、心の中で、ロッキーのテーマ曲をかけることです。
この曲を好む人は意外と多くて「サワコの朝」(阿川佐和子さんの土曜日の朝の番組)などでもゲストの方の思い出の1曲でよく紹介されています。「骨粗しょう症の予防に」と出かけた時には階段をなるべく使うようにしていますが、頭の中でこの曲をかけて階段を駆け上がるようにしています。…頭の中だけのつもりですが口に出していたら怖いですね。
そして夜寝る時には、必ず京都殺人案内のドラマのテーマ曲のギターの音を聞きます。
それから、吉幾三さんの雪国です。
あまり演歌が好きではありませんが、あの吉幾三さんの低い声が耳触り良いのと、この暑い時期ですので雪の降る寒い深緑色の海を想像して聴いています。一度だけ行った能登の海を思い出すのです。
そしてチョイスするのは坂本冬美さんの「また君に恋してる」です。この曲を聴けば夫婦も明日は仲良くできると…思っています。ぜひおすすめします。
朝は、ミスターチルドレンの365日から始まって、ゆとりがあれば2.3曲を聴きます。
Mr.Children「365日」Mr.Children TOUR POPSAURUS 2012
それでも気分がシャンとしない、マイナス思考が浮かんだと思った時、うかっりした~と思った時には、自分の手で軽く頭の先の方をたたくことにしています。もちろん、これはあのNCISネイビー犯罪捜査班(海外ドラマ)のギブスがトニーにする愛のムチです。ギブスにされたと思って気分転換しています。本当はギブスがアビーのほっぺにする感謝のチュ!もイメージしたいのですが、どうしてもできないので今のところ残念です。
甘えることもコーピング
私は、いまコーピングに使えそうな事柄や内容、想像や妄想を20個ほど書き出すことができています。
そして書き出していって気づいたことが、自分の体が受け入れてくれて自分を甘やかせてくれることが心の癒しになるということです。目から見える好きなもの、鼻から入ってくる好きな匂い、それから口にする食です。
ストレスがたまったり悩んだりする時は食が細くなります。そんなときは思いっきり自分を甘やかせて、昔懐かしいサンミーやアマンドなどを食べることにします。
小麦粉排除(グルテンフリーダイエット)も無視、サンミーはカロリー400キロもありますが、それも無視です!
これも解放感を感じますね。後で後悔することになると思いますが、たまにはいいでしょう。
甘えていますか?
考えてみると、大人だからといって甘えてはいけないということはないのです。しんどい時は甘えて、時間をかけて自分らしさを取り戻すことが必要ではないでしょうか?
いずれ、もっと高齢になり体が不自由になった時には、人に甘えることが必要になります。その時こそ、甘え上手なおばあちゃんの方が人から好かれると思うのです。コーピングを利用しながら、甘え上手も目指しましょう。
エアコン問題
この暑い夏を乗り切るために新しいコーピングを考えていこうと思います。なぜなら、夫とのエアコンの温度の確執問題が勃発しているからです。私も体温が高いので、かなりのエアコン好きですが、超暑がりの夫はシロクマのように氷山のような温度の部屋を求めてきます。
わずか1、2度のことですが、されど1、2度。イラつくのです。薄着でリラックスできる大好きな夏、素足でウロウロできる快感! この快適な感覚を奪ってしまう、この寒さ! さぁ~このイライラに対応してくれるコーピングは?
今のところ、夫が寝てからの快適な自由な時間を楽しんでいます。秋の夜長まで頑張ります。