50代主婦のファッション・整理収納・ダイエットブログ:いちごのライフスタイル

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もらえるものは早くもらおう?お得な?年金の話です

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いちご探偵です^^
今日は、旦那に記事を書いてもらいました↓
 
 
私、現在満62歳で、いわゆる団塊の世代の少しあとの世代です。
 
年金の制度上、報酬比例部分の年金(厚生年金)だけは支給されていますが、
 
残念ながら基礎年金(国民年金)は65歳から支給ということになっています。
 
たしか団塊の世代の方は60歳から両方もらっているはずです。
 
 
ちょうど今定年で退職し年金をもらおう、という方はもっと残念なのですが、どちらもすぐにもらえません。
 
このあたりの話は、日本年金機構のホームページに詳しく載っていますし、
 
「年金たより」なんかでご承知だと思いますので、ここでは端折ります。
 
で、話を基礎年金に戻しますが、結構ご存じない方が多いのですが、これももらおうと思えば先にもらえるのです。
 
 
ただし、もらう年齢によって減額されます。
 
早くもらえてしかも満額もらえる、なんてうまい話はさすがにありません。
 
問題はいくら減額されるのか、いやもっと早い話、先にもらって損はないのか、ということだと思います。
 
これはいつまで生きるかで決まります。残酷な話ですね。
 
さて、ここから少しややこしい計算が待っています。
 
ざっくりした計算をしますと、まず私が今から基礎年金を繰り上げ受給しようとすれば、月額一万円の減額になり、毎月五万円の支給となります。
(ざっくりですが、65歳から普通にもらえば月額六万円ということです。)
 
これは市役所の年金課へ行けばすぐに計算してくれますし、手続きもその場で簡単にできます。
 
いろいろ小さなデメリットはありますが、「減額される」というのがやはり最大のデメリットで、しかも途中で「やっぱりやめます」は出来ません。
 
一度繰り上げ受給をしてしまえば、二度と元には戻せないのです。
 
結構、思い切りが要りますね。
 
今から65歳まで支給される基礎年金はざっと
50,000円×33ヶ月=1,650,000円
で、損益分岐点となるまでの65歳からの月数をXとしますと
そこまでにもらえる合計額は
1,650,000円+50,000円×X
次に、繰上げ受給をしなかった場合の支給合計は
60,000円×X
 
このXを求めると、損益分岐点の年齢がわかります。
 
1,650,000円+50,000円×X=60,000円×X
1,650,000円=10,000円×X
X=165
65歳+165月÷12月=78.75歳
 
つまり、79歳以上生きると、損!
(この計算、たぶんあってると思いますが、どこにも確認していません。)
 
私は思い切って、78歳まで生きることにしました。ちなみに男性の平均年齢は80歳です。(微妙。。。。)