50代主婦のファッション・整理収納・ダイエットブログ:いちごのライフスタイル

断捨離による片付けやおしゃれな収納、ダイエットに挑戦。そのほか最近の時事ネタ、流行の話題について独自の視点でコメントします!

つまらない小説、これは読まないほうがいい?!

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今日はいちご探偵の旦那の記事です↓

面白い小説を紹介しても平凡ですので、「つまらない!」と思った小説を私の独断と偏見で紹介します。
あくまでも私の感想です。個人の感想は人それぞれですからね。
 

以前、知り合いのTさんに、「この本は面白くなかった!」と紹介したら、Tさんが反発して、わざわざ図書館で借りてきて読んだらしいのですが、「やっぱり面白くなかった!」と、途中で断念して返却したそうです。
 

そのとき紹介したのは、道尾秀介さんの「月と蟹」です。
月と蟹 (文春文庫)

月と蟹 (文春文庫)

 

 

この小説は凡人には理解できません。
 
退屈で冗漫で私にはついていけませんでした。
 
いま、宮部みゆきさんの「ソロモンの偽証」読んでいます。
 

 

ソロモンの偽証 第I部 事件

ソロモンの偽証 第I部 事件

 

 

 
一巻を読み終えたので(700ページ以上あります)二巻を借りて、600ページを過ぎたころ、「あ~やっと終わりやな」と残り100ページ強を読み進めたら、なんと、なんと、
 
 
 
第三巻があるじゃないですか~
 
 
あ~今の私にはあと700ページも読む気力が残っていません。どうしようかな........ネットで「ねたばれ」でも読んで終わらせようかな~
 

私は近藤史恵さんが好きで、この人の本はほとんど読んでいるのですが、先日読んだ「はぶらし」は実に嫌な話でした。
 

 

はぶらし

はぶらし

 

 

あんまり親しくない高校の時の同級生に、仕事が見つかるまで一週間子供と一緒に泊めてくれないか、とお願いされずるずると......あとは不愉快な事柄が次々と起きる。端折って読まないと不愉快で気分が悪くなる最悪の展開でした。
 

不愉快な展開の小説もうひとつご紹介しましょう。
 
中には結構、こんな展開が好きな人もいるんでしょうね。
 

佐藤正午さんの「身の上話」。
 

 

身の上話 (光文社文庫)

身の上話 (光文社文庫)

 
身の上話

身の上話

 

 

同僚に頼まれて買った宝くじが当たって、それをだまって独り占めし、どんどん不幸な目に会って落ちていく女の話。
 
 
 
この人の本はしばらくいりません
 
 

私はハッピーエンドが大好きで、不幸に終わったり、わけの解らない含みを持たせて終わる、なんていうのはどうにもなじめません。「かっこつけんな!」て言いたい。
 

池井戸潤さん、今、波に乗っていますが、この人の小説は、とても不幸と苦難の連続で、読んでて途中でギブアップしたくなるほどなんですが、とにかくハッピーエンドで終わるのを知っているので、(これは絶対で、今まで10冊ぐらい読んでますが、いまだに裏切られていません。)だから最後まで読めるのです。
小説にしろ、ドラマにしろ、映画にしろ、
 
 
ハッピーエンドが一番!
 

 

HAPPY END

HAPPY END