国民生活センターが注意喚起 だまされる人は誰?
スポンサーリンク
遠隔操作によりプロバイダーを変更 電話勧誘のトラブル急増で国民生活センターが注意喚起 - ねとらぼ
遠隔操作で消費者のインターネットサービスプロバイダーを変更する電話勧誘をめぐってトラブルがふえているとして、国民生活センターが注意を促している
とニュースに出ていました。電話勧誘で、業者が、「料金が安くなる」と言って消費者にプロバイダーの変更を持ちかけ、遠隔操作用ソフトで利用者のプロバイダーを変更するようです。
相談件数が2012年度は187件だったものが2013年には1596件、2014年には、9月5日までに、すでに1537件になっているそうです。
国民消費者センターは、消費者に十分に説明を受け正確に理解し、内容を確認することとアドバイスしています。
ええ話とは?
昔から「うまい話には裏がある」といいます。大阪弁でいうと「そんな。ええ話あるかいな!」です。
こんなご時世ですから、疑ってかかったほうが賢明です。
電話の勧誘は、本当に多いです。
プロバイダーしかり、太陽エネルギー、リフォーム会社。
子供が小さい頃は、家庭教師、有名塾、大きくなれば、仲人家業の方から、ブライダル関係。そして、こちらの年齢が上がった最近は、お墓、墓石、お顔のフェイスライン、シミ、シワまで(失礼な!)そして、健康食品ですね!
自宅では、不審な電話番号には、「トルナ」と表示するようにしています。
先日、夜の9時に電話が鳴り、不覚にも身内からか?と慌てて電話を取ると保険会社からでした。
女性の方で、「こんな遅くに、どうも申し訳ありません。」と言いながら、保険の勧誘でした。
あまりに、その方が気の毒になり、丁寧にお断りしましたが、非常識もよいところです!
だまされる人は誰?
私の母も、普段は一人ですので、かかってくる電話には、片っ端から出ているようです。
普段、会話のない母には、電話は、一つのコミュニケーション手段ですから、当然ともいえます。
先日、実家に帰った時に、母の電話での会話を注意して聞いていると、「えっ?何?もう一回言うて~」「難しいなぁ~」「私では、わからんなぁ~」「誰も帰ってけえへんで。」「もう、何にもわからんねん。悪いなぁ~」というような感じで。
最後には「切られた!」と言うてました。
私の母のような高齢では、電話操作、キャッシュカードの操作は、もちろん出来ません。
では、だまされる人は、どんな人なのでしょうか?
国民生活センターが注意喚起している対象は、自宅にいて、PCに詳しく、ある程度の金銭感覚がある人。
そうです。
私達の年代もしくは、少し上の時間のある方々だと想像できます。
だまされてからでは、遅いのです。やはり、普段から、ニュースを見たり聞いたりして、世の中の情報を知ることが大切です。
そこで、大阪のおばちゃんの登場です。やっぱり大阪のおばちゃんは飴ちゃんを配りながら、しゃべり続けるべきです!
「あんなぁ~。あそこのあの人、だまされたんやって~!」