整理整頓? 捨てられない、片づけられない人VSこんまり先生こと近藤麻理恵さん
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捨てられない人は、片づけられない人
近藤麻理恵さん、「世界で最も影響力のある100人」に:朝日新聞デジタル
米タイム誌の「世界で最も影響力のある100人」が16日発表され、「片づけコンサルタント」として活動し、「ときめく片づけ」シリーズで知られる近藤麻理恵さん(30)が選ばれた。
近藤さんは物に感謝しながら片づける方法を紹介してきた。著作を多く刊行するサンマーク出版によると、昨年10月に米国で出版した「人生がときめく片づけの魔法」が67万部超のベストセラーに。「kondo」を近藤さん流に片づける意味の動詞として使う人もいるという。イタリアやフランスでも刊行され、世界でシリーズ累計300万部の人気になっている。
サンマーク出版の担当者は「片づける姿勢に踏み込んだ処分方法が受けている。これまでの消費文明への反省もあり、物を擬人化して、感謝を込めて捨てる精神が受けているのだと思います」と話した。
日本からはほかに、作家の村上春樹さんも選ばれた。
先日、アラサーの姪っ子の引っ越しのための片づけに手伝いに行き、片づけられない人(姪っ子)の現場に直面しました!
なんだか、事件のような言い回しですが、現場は大げさではなく、
本当に事件現場のようでした。
足の踏み場もなく、理路整然と片づけられないルールに従って物が散乱していました。
私が「どこに何があるか?わからへん。」と言うと姪っ子は、把握できている!と言うのです。
「だいたい、そこらへん。」本当に指図された、そこらへんをかき回すと、不思議に探し物が出てくるのです。
テレビで、片づけられないタレントさんが、汚部屋をさらけ出し、空いた空間で食事をする。で、その時に周辺になにもかもが、手に取るところにある便利な状態を目にしますね。
それと、まったく同じ光景です。空いている隙間の空間に座れば、もう、そこが住処です。
家の中の部屋の中に家があります。片づけられない人には、大きな部屋は必要ない。
けれども、物の多さゆえに場所がいる!なんともジレンマな連鎖です。
過去の遺物
物を捨てられない理由のひとつが、過去にしがみついているからといっても過言ではありません。思い出せる物から思い出せない物まで、過去の過去に、さかのぼり物が溢れています。
私:「これ、いつの?」
姪っ子:「え~と!今、思い出すから。」
てな調子です。
そして、捨てるか?捨てないか?悩みに悩みます。たとえ、それが、どんなに汚いヌイグルミやツマラナイ物(タグ・ボタン・封筒・紙袋)であってもです。
冷静に判断しても、ほぼ半分は必要の無い物です。
生活に執着
生活用品も異常にたくさんあります。トイレットペーパー・芳香剤・洗剤・タオル・乾物類・お菓子などなど。これから冬眠するの?と言いたくなるところをグッとこらえました。
「このストックの量、なぜ?」
まぁ~。尋ねるほうが愚問でしょう。
近藤麻理恵先生・最高の整理整頓のプロ
世界で最も影響力のある100人に選ばれた、こんまり先生。その活躍は本当に素晴らしいと思います。
捨てる際の「ありがとう」は、捨てるのが好きな私でも、ありがたい呪文のように浸透しました。
こんまり先生の捨てる順番は有名になりました!
しかも、1度、経験すれば、あとは、季節の洋服の衣替えの時に実践するだけで、十分です。
しかし、敵は最強です。
こんまり先生の本に気付くまでに至るのか?
本を手に取ったとして実践できるのか?
残念ながら、こんまり先生に勝ち目はないと今回、私は悟りました。
捨てられなく片づけられない人には、相当の決心と膨大な時間、根気が必要です。
そして説得力も必要になります。
こちらの心と体力が先に折れてしまいます。
姪っ子:「あ~!いっぱい捨ててしもた!」「もう。捨てれる子になれたわ!」
私の心の中:(いいえ!ほんの少しです!)
姪っ子:「さっきのん。やっぱりいる~」「もう、疲れた!休憩しょ!」
私の心の中:(さっき、休憩したばっかりやん!)
私は10年分ぐらい、老けたと思いました。
若さを返せとは言いません!
もう、これ以上老けさせないでください。。。
(ちなみに、こんまり先生については過去にも記事で取り上げました↓)
快適な住まい☆その6お手本☆雅姫さんと内田彩乃仍さん! - いちご探偵ニュース
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