魅力的な辰吉丈一郎ジュニア「辰吉寿以輝(じゅいき)」のデビュー戦
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緊張
皆さん、ご存じのとおり、この16日に辰吉丈一郎さんの次男、辰吉寿以輝選手のデビュー戦がありました。ラッキーなことにテレビ放映があり、試合を見ることができました。
インタビューで「自分の息子の試合を見るのは、自分が試合をするより緊張する」と辰吉さんが、言っておられたように、少し緊張されている様子が、見てとれました。隣に座っていらした、奥様…お母さんですね。初めから、涙されていました。
寿以輝さんから、プロボクサーになりたいと打ち明けられてからの葛藤は、相当なものだったと思います。
試合
試合の内容は、デビュー戦ですから、私から見ても、まだまだという感じがしました。なにせ、デビュー戦の前に、山中慎介選手の防衛戦をテレビ観戦していたので、あの、冷静な試合展開と、神の左手を見たら、先は長いで。頑張ってと自然に思いました。
寿以輝選手のパンチも、なかなか強そうで重さもありそうです。
しかし、デビュー戦の硬さからか、気持ちが打ちにいっていたと思います。
もっと、足の運びも、ガードも練習されていたことでしょうが、欠片を見ることはできませんでした。
天才
お父さんの、辰吉丈一郎サンは、天才肌です。デビューして8戦目で世界チャンピオンになりました。しかも、見ている人を夢中にさせる、鳥肌を立たせる試合のできる人でした。
その証拠に、昔の試合を見ても、また感動しました。すごい試合をしてきましたねぇ~。
プロボクシングの選手の方で、成功されている人は、努力の人が大半だと思います。
天才こそ、まれです。
寿以輝選手は、これから山のように練習し、試合のたびに減量し、苦と共に努力をしていかなければなりません。
努力
天才ゆえに、トレーナーを付けなかった辰吉選手。引退こそしていませんが、現役時代は短い期間でした。不運な目の病気にもみまわれました。
ジュイキ選手には、きっちりとトレーナーをつけ、山中選手のように、試合のたびに、どんどん成長していってほしい、強くなってほしいと思います。
姿、形、試合の内容、どれをとっても、お父さんと似ているようには思いません。
お父さんと違って当たり前。2世であるがゆえにプレッシャーは半端ではないと思いますが、跳ね除けて頑張ってほしいと思います。
デビュー戦での2ラウンドKO! パンチ、ルックス、十分、魅力的でした。