奈良県 矢田寺 あじさいの里！季節をめでる！

矢田寺

梅雨の合間に奈良県の矢田寺にアジサイを見に出かけました。

矢田寺は別名アジサイ寺とも呼ばれ、境内には約10.000株、約６０種のアジサイが植えられていて、アジサイの花で有名なお寺です。

宗派は、高野山真言宗でご本尊は、延命地蔵菩薩で重要文化財に指定されています。

長く続く石の階段を登り、まずは矢田寺の本殿にお参りを済ませました。
本殿までの階段は長くて大変でした。普段から足腰を鍛えておくべきだと反省しました。

さっそく、アジサイの道を散策しました。
時期がよくアジサイはどの花も満開でたくさんの見事な花を咲かせていました。
途中のアジサイの渓谷では青から紫に変化します。ピンク色に赤紫色に緑に白…。
いろいろな色に囲まれ見とれました。

空は薄曇りでしたが、それでもアジサイは色鮮やかで、本物の花かなと見間違うほどに見事で来たかいがありました。

アジサイは日本古来の園芸品種で、西洋アジサイと言われているものは、江戸時代後期にシーボルトなどが持ち帰り改良されたものだそうです。

アジサイの色の移ろいは、われわれの心の諸行無常に通じるとされています。

山門の「老舗茶屋、大久ら」で、一息ついて帰路につきました。
休日に思わぬアジサイ浴ができて、有意義に過ごすことができ満喫した1日になりました。

７月の中ごろまで、見られるそうです。

今でしょ！