元気のひけつ「ホルモン力」を高めて快適な生活をおくる!
スポンサーリンク
ホルモン力を高めるキーワードとは?
連日の酷暑にクラクラして過ごしています。日本に近づく台風が熱風を運んでくるらしく、今年の暑さはまだまだ続きそうです。そこで、少しでも楽に乗り切る秘訣を朝日新聞に掲載されていた元気のひけつから紹介したいと思います。
46歳で乳がんを経験されたタレントの山田邦子さんは、人気絶頂の頃の不摂生な生活を一変させ、早寝早起きバランスの良い食事、日光を浴びて歩き、ホルモン力を回復させました。
人との交わりも避けていましたが、現在では、乳がんの啓発活動、東日本大震災の被災者を励ますボランティア活動にも力を注がれ、「誰かのためになっている」実感を体験されてホルモンを高める優等生の生活をされています。
大事なのは、いかにホルモンを上手に分泌する生活を送るか! であると伊藤裕教授は話されています。教授による、ホルモン力を高めるキーワード 楽食・楽動・楽眠・楽話を紹介します。
「ホルモン力」をつける生活術
楽食
- 空腹を感じ、ワクワクして食べる
- 規則正しく食べる、夜中は食べない
- 和食に親しみ、ネバネバした食品を取る
おなかがすいたという時間を持つことにより「グレリン」という物質が胃から分泌され細胞のミトコンドリアを増やし強くしてくれます。
楽動
- 運動で血の巡りをよくする。毎日30分くらい歩く
- 天気の日は必ず一度は外出す。 ぬるめのお湯につかる
運動をすると血の巡りがよくなり余計な塩分や水分を体外に排出するホルモン、「ナトリウム利尿ペプチド」が分泌され血圧や血糖値が下がります。
楽眠
- 同じ時間に寝て起きる。暗くして眠る
- 昼寝をする。困った問題は翌朝に持ち越す
部屋を暗くして十分な睡眠を取ることで脳の中央にある松果体から生体時計を調整し、活性酸素を除去する「メラトニン」が効率よく分泌されます。
楽話
- なるべく多くの人と握手する。愚痴を思いっきり言ってみる
- ペットをかわいがる。三日坊主を恐れずなんでも挑戦する
誰かとともに生きているという実感を持つことにより、「オキシトシン」と呼ばれる愛情をつかさどるホルモンが脳の下垂体から分泌されます。
タニタの参考HP「女性特有のホルモンバランスとダイエット」
→http://www.tanita.co.jp/health/detail/18
ホルモン力を回復するために、すべて実行できるわけではないですが、楽食・楽動・楽眠・楽話の中から、いくつかピックアップして、今年の猛暑を乗り切りたいと思います。