大阪府 高槻市の女子高校生残虐事件によせて、早期解決を願う！

残虐な事件

headlines.yahoo.co.jp

大阪府高槻市の駐車場で、無残な女子生徒の遺体が見つかるという日本中を震撼とさせる事件が起きました。

毎日、紙面から事件の経過がわかってきていますが、最後までいっしょにいたと思われる男子生徒は行方不明のままです。地元はもとより、孫のいない私でさえ男子生徒の安否と、最近の子供事情、犯罪状況に不安がいっぱいです。

警察は必至に捜査をしていると思います。自治会やＰＴＡは警戒強化を検討し、情報提供を呼びかけるチラシを掲示板に張り出しました。

人ごとではない

海外ドラマＬＡＷ＆ＯＲＤＥＲ：性犯罪捜査班やコールドケース迷宮事件簿で毎晩のように、ドラマの中で子供が被害にあい、行方不明になるような内容の出来事をドラマとして見ています。決して実際の事件ではないと思い、番組は毎回、犯人が逮捕され解決されます。

それが当然だと思っていると、こんな犯罪は日本にはなく、また簡単に解決されるものだ！　と思っていた考えが簡単に崩れていきました。

どんな、残酷な遺体であったのか？ということはしりませんが、顔にまかれていたテープには指紋がついていなかったということです。これはもう残酷極まりありません。

事件が、どんどん残酷なものになって、ドラマを超えているのだと思いました。

スマホへの不安

スマートフォンの履歴から、深夜まで友達とラインで通じていたことがわかっています。

ひと昔前なら、携帯は、困ったときに助けてくれる必需品であり、事件があった時には解決の糸口とならなくてはならない物でした。便利で簡単に、家族や友達とつながるものですが、今回は空しさを感じました。スマホは個人のもので、親も介入できないものです。

ひとつ間違えば、犯罪にも利用されてしまいます。しっかりとした自覚と判断力の指導が必要だと思います。

深夜の集まり

事件に関して、中高生に街頭インタビューや子供達の親の話をテレビで聞きました。子供達は塾があって帰りが自然と遅くなる、ラインで夜中に呼び出されることがある。公園で話し込んでしまう。ということでした。中学生の親は、仕事で忙しい、子供と十分に話ができていないと不安を持っていました。

願い

すべての事件において、起きてからでは遅いのですが、これを機会に、大切な人の心と命を考えて、常に危険もひそんでいる事を忘れないでいたいと思います。

海外ドラマ同様、犯罪捜査班のスペシャリストが、早期解決してくれることを心から願います。