鬼怒川の堤防決壊、行方不明者14人の方の所在が確認された!
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安否確認
茨城県、常総市鬼怒川の堤防決壊による、行方不明者15人のうち14人の方の所在が確認されました。6日目のことです。良かったという安堵とともに、被害が大きかったけれども、多くの方が助かったんだと思うと、とてもうれしく思いました。
海外では、こうはいかないでしょう。
鬼怒川の決壊のニュースをテレビで始め見た時に、いろんな過去の天災が思い巡らして、息をのみました。テレビの画面の左上には、行方不明者220人と字幕ででていました。
そのうち、被害地域は広域になり、救助を待つ人、助け出される人の姿をテレビで次々と見ることになりました。
220人は間違いではないの? 2200人ぐらいの方が流されたのではないか? と思うほど、画面からは恐怖がみてとれました。見ていても恐ろしいのですから、実際に災害にあわれた方々の恐怖はおもんばかるばかりです。
阪神大震災の時には、行方不明者がドンドン増えていき、あの安否情報の張り紙には涙したものです。もう20年が経ちました。携帯電話は、はるかに普及していると思いますが、急な災害では、身、一つが限界だと思い知りました。
救助
警察、自衛隊、消防の方々の捜索と救助活動の姿は、いつの時も感動と感謝の一言です。
仕事と使命とはいえ、濁流のなかでの救出活動は、画面のこちら側からでも手に汗を握るほどでした。2次災害も無く胸をなでおろしました。
そして、15日の朝、行方不明者15人の中の14人の方の安否がわかったというニュース速報が入りました。2000人態勢の懸命の捜査活動のたまものだと思います。
人として
いつも感心するのは、仕方がないからと誰のせいにするではなく、被害にあった方々の謙虚な姿勢です。連日の記者のインタビューにも答え、もくもくと作業をされています。
そして、忘れてはならないのが、各ボランティアの方々です。高校生から、年齢を問わず、どこで何をするのか?どこで何をすべきか?地域の方々と力を合わせて頑張っていらっしゃいます。
頭のさがる思いです。
祈り
ライフラインの問題、生活の場、仕事など、困難な事態であり、問題は山積みです。
しかし、無事に復興してくれることを祈っています。
日本人の忍耐と努力を信じて、応援しています。