50代主婦のファッション・整理収納・ダイエットブログ:いちごのライフスタイル

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なぜ鬼怒川は氾濫し決壊したのか…自然を甘くみない昔からの伝えを知る!

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なぜ鬼怒川が氾濫したのか?

9月10日の木曜日、雨が降り続き、その雨の勢いによって鬼怒川が氾濫しました。


なぜ、鬼怒川は氾濫したのかというと、鬼怒川の上流、3つの川から流れてきた雨が、下流付近で一つとなり合流しましたが、その合流地点は、すでに容量が上限に達し、受け入れる容量が無かったからです。


ということは、雨が、広げた日本地図を左右に分断するように下から上へ縦の帯状に振り続き、そのままカーテンのように北に向かって振り上がり川を氾濫させたのです。


そのような状態では、溢れるのは、誰が考えても承知の範囲です。

以上の説明は気象予報士の森さんが、模型を作って詳しく解説してくれました。


なぜ、こんなことになってしまったのか?

簡単なことです。しかし、ことは机の上の学習ではありません。

 

  • 予報があるのなら、なぜ、その地域にスムーズに連絡がいかなかったのか?
  • せめて、なにか持ち出せる時間までに連絡ができなかったのか?
  • 明るい時間帯に避難できなかったのか?

 

と私でさえ思います。

 

市の連絡不十分や国の責任が問われがちですが、自分の身は自分が守らなければならない状況になっているのではないでしょうか。
私も最低限の心がまえを改めて感じました。


昔の人の教え  

今回のこの甚大な災害は、なにが、原因で、今後はどうあるべきかを専門家の方々が検証されていくだろうと思われます。

 

鬼怒川の名前の由来のひとつに、やはり、いつもは穏やかに流れている川がいったん、荒れると字のごとく鬼が怒ったように荒々しくなることから鬼の怒る川と名付けられた説があるそうです。

 

なので、津波の時と同様に、昔の人の教えということを心にとめておく必要があると思います。

 

異常気象が続いております

夏の風物詩は入道雲が、もくもくと立ち登り、夕方には雷が鳴り、そして雨が降り日中よりはいくぶんか涼しくなって夕涼みをし、縁側で蚊取り線香を焚きながらスイカを食べるのが日課でした。

いつの時からか、日本は変わってしまい、日本全体が異常気象に苦しんでいます。毎日のように、日本のどこかで地震があり、阿蘇山は噴火を始めました。


地球は生きている!

わかっていたことですが、自然は時には牙をむき恐ろしい強さを証明します。

 

科学の発展以上に最近の気象は変化し、読み取りにくくなりました。どんなに気象予報士が予報しても、リスクが伴ってきています。

台風の動きを正確に読み取ることも、ままなりません。

台風は昔から来るのに、何一つ状況は変わっていません。

 

今回は台風が去った後に雨が降りました。想像もできないほどの雨量が長時間降り続いたのです。


忘れない   

私たちは、すべての災害を忘れてはいけないと思います。

地震、津波、噴火、原子炉、いろんな事件、事故もあります。

 

便利なソーラーパネルやいろいろな新しいものが今後も生まれてくることでしょうが、地に足がついていることが1番です。


平和に感謝しながら、困っている方々のことを忘れないで、日々感謝して生きていきたいと思います。