カンタンに家計簿を付けるためのポイントとは?
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サンキュ11月号のメイン
片づけで人生が変わる!か?という見出しと別冊付録が1000万円貯まる手帳に惹かれてミニ版のサンキュを買ってみました。
付録の1000万貯まる手帳
付録の1000万貯まる手帳は、なんでも書き込めて使いやすそうでした。
表紙が可愛くA4サイズでコンパクトです。
付録の表紙の裏側には頑張らなくても1000万円貯まる体質に今度こそあなたも、なれます! と書いてあり、ストレスから解放され我慢も無理もなく体質を変えて貯まる人になれるということが、えんえんと書いてあります。
それは、ムリなく1000万円貯まる体質になるためという見出しのもとに、
2016年 最も大切な3つのことと題して、3つの事が提案されています。
- 手帳にとにかく書き込む
- 本を読む
- 物を減らす
そして→ 来年の今頃は、いつの間にか1000万円貯まる体質になるというものです。
頑張らなくてもというフレーズですが、4ページ目から、1か月の「決まって出ていくお金」を記入して、しかも「年間のイベント&特別出費」も記入しなければなりません。
1年間の支出を把握することは、節約には1番大切なことですが、簡単なことではありません。
いまでは、家計簿記入が大好きの私でも、クセがつくまでには、相当な年数がかかりましたし、急な「年間のイベント&特別出費」に惑わされて調子が狂い投げ出したことも何回もあります。
がんばらない家計簿
ですからまず、ハードルを落として、食品と日用品の買った商品の記入と合計だけをしていかないとだめなんです。
記入方法も詳しく指導してくれていますが、いきなり、あれもこれも記入するのはムリですし、結構な金額になると、頭が整理できません。
レシート記入をしてから、レシートを見直して、買ったものを見直してみることも大切です。レシートに書かれている品物を読んでみるのも意外とおもしろいですよ。
それから、その次の月に前の月の支出から、予算を出してみることです。
その予算から、いくらかを別に取り置き、急な出費に備えておくことも、ピンチを切り抜ける方法です。
油断をすれば、日用品や、嗜好品、外食費の金額は、あっという間にサイフから消えていきます。
新製品、お試し品、簡単料理の素、ドレッシングなども、つい手に取ってしまい予算を圧迫させてしまうモノのひとつです。いくらか、取り置いていて残ったお金は、誕生日月などのイベントの時のケーキやお料理代に威力を発揮してくれます。
そこで日々の微妙な、お金の動きこそが節約につながり体質改善につながると思います。
楽しくなければ、家計簿記入は続きません。
なにはともあれ、始めなければ把握はできません。把握ができなければ貯まりません。
そして支出が収入内に収まり、手元にお金が残ること、これがお金の貯まるこつです。
あんがい、足るを知ることが、1番の近道かもわかりません。