ダラダラ大好きなみのむし夫により発病・・・夫源病
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予防
お互いが同じ方向を向き、何事も一緒に楽しめたら、それは、やはりベストです。
定年後の第2の人生は、育ちも性格も違う二人が新婚生活から熟年生活まで成長して、そしてそれを、またクリアにして同じ時間を共有しながら生活することになります。
この、定年後からの長い時間をどのように共有していくかによって、道は分かれます。
亭主、元気で留守がいいと豪語し、ワンマン夫ではなくワンマン妻で、夫が恐妻家なら、なにも問題はなく、いつも自宅にいる夫に神経をピリピリたてて生活することはないと思いますが、現実に、毎日を一緒に過ごすとなると、ストレスは半端ではありません。
このストレスを発散することが、自身の健康と明るい将来につながり夫源病予防になると思います。
やはり、お互いが定年退職後の生活を謳歌するための最善の方法は、もう修羅場がこようが、何がこようが、全部をさらけ出して開き直って生きていくことでしょう。
カーブタイプ
夫がまさかダラダラ好きの“みのむし夫”に憧れていたなんて! 本当に驚きました。
私は、全くもって隠し事ができないタイプというか、心配はするけれども、なるべく早く解決したい白黒つけたい直球タイプなので、本音を隠す、カーブタイプの夫とは平行線で問題なく過ごしていましたが、その夫が隠し球をもっていたとは!
うちのような、会話があると自負していた関係でも、そうなのですから、一般の定年後のご夫婦でも定年後に驚くことが多いと思います。
2人で一人前
18日付けの朝日新聞のコラム、「男のひといき」に、77歳の男性の方が、2人で一人前という文章を投稿されています。
どちらかが病気になった場合に備えて、お互いがホームヘルパー2級の資格を取り、認知症の講座も受講してサポーターになっているという上に、その男性は、家庭の和を保つために食事の後片付け、残り物の保存、掃除、ゴミ出し、風呂洗いなどを日課にし、「2人で一人前」の気持ちで協力し合っているという夢のような内容です。
こんな理解のある、ご主人は一握りで、それこそ定年退職後夫婦の勝ち組だと思います。
夫は脱皮中?
ごろごろダラダラの生活を満喫中の今や、りっぱな“みのむし夫”が、また新しく某ブログを始めました。その夫のブログの内容を見て、またまた驚きました。
結構お互いを知り尽くしていると思い込んでいましたが、おでんを作る時が幸せ?
「ええ?」
「そうなん?」
「!!」
活字にすると、また、驚きの発見があります。
夫婦関係は、奥が深く、沼のようにも思えてきました。
片時も離れたくない
以前、これも朝日新聞に投稿されていた忘れられないお話ですが、ご高齢のご主人が入院されていて、その妻の奥さんが、自身も高齢だけれども毎日バスで病院に通い、疲れているのでは? と心配されるけれども、主人は命の期限を切られてしまっているので、片時も離れたくないという内容でした。
若かった私ですが、このご夫婦の絆に脱帽したのを覚えています。
笑いが1番
今後も夫の変化に驚かされることでしょうが、せっかく縁があって夫婦をしているのですから、病気のもととなるようなストレスは避けて、つまらないことでも笑いあえるような、老後夫婦生活を目指したいと思います。