50代主婦のファッション・整理収納・ダイエットブログ:いちごのライフスタイル

断捨離による片付けやおしゃれな収納、ダイエットに挑戦。そのほか最近の時事ネタ、流行の話題について独自の視点でコメントします!

書籍「フランス人は10着しか服を持たない」を日本流に実践してみた結果!

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フランス人は服を10着しか持たない?

本の題名だけを見て

  • 10着の服をどう着まわしするのか?
  • フランスには四季がないので10着でじゅうぶんなのか?

 

不思議に思って読んでみましたが、10着の服だけを着回しする内容の本ではありませんでした。

著者ジェファニー・L・スコットさんがフランス貴族の家へ交換留学生として半年間パリに行き体験され、取得された内容が書かれていました。

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10着しか服を持たないフランスマダムの生活

この本を読んで、フランスマダムの生活スタイルがとてもよくわかりました。

 

  • 毎日、きちんとした食事をして気を散らさずに食べること
  • 体に良い食べ物を心がけ、食べ過ぎず、こまめに水分補給をすること
  • バランスの取れた食事作りをし、食に対してポジティブな姿勢で食事を楽しむこと!


そして

 

  • 移動中はものを食べず、日常生活のなかで体を動かす
  • 自分の体の好きなところに目を向けて体を動かす
  • ひまな時も活動的に自宅の界隈を探索し怠け者にならないこと!


フンフンと読んでいましたが、なんだかハードルが高くなってきました。

 

10着問題

  1. まず、要らない古い服や似合わない服を捨てて、気にいっている服、似合っている服だけを残す、そして季節外の服を別の場所に保管する。
  2. 自分のスタイルを確立して、自分の「10着のワードローブ」を決めること!


これが、なかなか難しい問題です。
著者は、春夏10着、秋冬10着で1か月間の期間を決めて挑戦しています。


10着で挑戦してみると本当に、気にいった服と必要な服がわかり、いつでもTPOにふさわしい、きちんとした服装ができるようになるそうです。

 

10着に挑戦!

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10着のワードローブは季節ごとに見直して、アイテムを入れ替える。


たとえば、夏用の10着のワードローブを選ぶときは、当然、3枚のカシミアのセーターは数に入れない。

 

そして、衣替えをしてセーターはしまい、セーターの代わりに3枚のサマードレスをワードロープに入れるなど、自分のライフスタイルに合わせて必要なアイテムを揃えるそうです。


ここで、1番大事なのは、ワードローブを10着に絞る過程を楽しむことだそうです。
なんだか、私にもできそうな気がしてきました。
しかし、著者も服を買うときは、いまだに油断がならないとポロッと本音をこぼしています。

衝動買いは、女性には、たまらないエキスです。

 

10着しか服を持たない=シックに暮らす

  • 毎日、自分らしく生活するための工夫と良いマナーを心がけよう
  • 規律ある暮らしを心がけ、本当に必要な物しか買いに行かない
  • 言葉に気をつけて、沈黙に慣れる、生活の質の良さにこだわり、素敵な暮らしを心がける
  • 新しいことを学び毎日、頭を鍛えること
  • いつも毅然としてセンスを忘れず人生に向き合い、かけがえのない時間を過ごす


と、ここまで本の内容を10着とともにピックアップしてみました。

 

はぁ~。

 

ため息がでます。


のんびり、暮らしている大阪のおばちゃんですから、ハードルが高いというレベルではありません。

 

日本には四季があるので、10着×4で40着で考える

「フランス人は10着しか服を持たない」を読んで、ちょっと学習した10着を自分なりに考えてみました!

 

 

先にも述べましたが、10着とはいっても、日本には四季がありますから、10着×4で40着で考えます。


ここは、Japonなので、表に出たら、すぐに知り合いにあってタチマチ

「いや~!おでかけ~?」

とか

「どこへ、行ってきはったん?」

などと声をかけられますから、よそいき(お出かけ)の服が要ります。

 

なので、単純に考えて、普段着とよそいきの着分けをするとしたら、40着×2で80着として考えました!

さっそく自宅のハンガーの数を数えてみました。

 

ハンガーをうまく使って、クローゼットの“見える化”を実践

リフォームした我が家ですので、6畳の部屋の横の全面部分、押入れであったところがクローゼットになっています。その左側の半分が私の収納範囲です。


上に棚があり、次にポールがあり、下の方に3段の収納ボックスを2ケース入れていて、実に使いやすいです。


上の棚の部分の右端には、小さな収納ボックスに大切な秘密のモノをいれています(実は何を入れたのか忘れました)。


左側には、現在は夏の肌布団とタオルケットを入れています。

ポールには、右端から夏モノを掛けていき、左に進むにしたがって冬モノになっています。

 

したがって、自然に、出し入れして着替えている間には中心部分に、その時期のモノが集まっています。
そして、一時的な置き場として、かごを使用しています。

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ハンガー120本のワケ

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ハンガーの数は?というと、なんと120本でした。
言い訳しますと、ポールに細いハンガーで洋服をかけていくと、たくさんの収納が可能になるので、なんでも掛けています。
半袖のTシャツから、ジーンズまでかけて収納しています。
下の2つの収納ボックスに入れているのは、右側におもに、くつした、ハンカチ下着など肌着です。
左側には、かさばるセーター類や、ジャージなどを入れ、左右で仕分けして収納しています。

 

「フランス人は10着しか服を持たない」を取り入れた、見える収納を実践

どの部屋の、どの部分のすべてのモノに当てはまることですが、見えるのと見えないのでは、管理していく面での把握力が全く違います。


よく着るモノ、着ないモノが、手に取るようにわかるのです。
収納ボックスも、洋服を重ねて入れず、立てて入れています。下のモノをかき分けていては、
自由に取り出すこともできないからです。


春夏10着、秋冬10着には、ほど遠いですが、四季があり寒暖差もある日本だからこそ、多様な洋服が、すぐに出せて、季節の体調管理ができると思います。

 

ハンガーはどうやって手に入れる?

細いハンガーは収納の味方です。100円ショップにニトリさん!いいですねぇ~。
しかし大阪には、「ハンガー自由にお持ち帰りください」という素晴らしいお店があります。


「このハンガーいただいても構いませんか?」
「なんぼでも、持って帰ってぇ~」これぞ大阪!