近藤典子流が帰ってきた! 100円ショップ商品で3D収納術
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久しぶりにテレビで、近藤典子さんの収納術をみました。
この10年ほどは、某企業との提携で、なりわいを潜めていた(?)そうです。(某建設会社社長いわく)
テレビ番組では、散らかっている玄関の収納をさっそく披露されていました。
ツッパリ棒を使った靴の収納法
靴を靴箱に詰め込んでしまう人もいるようですね。近藤さんによると詰め込んでも意外と靴箱に入らないからダメとのことです。
そこでまず、すべての靴をだし、ツッパリ棒と100円グッズのネットを使用して、靴の高さにあわせてネットを設置し、ツッパリ棒で固定し、たくさんの靴を収納するとよいそうです。
台所も収納グッズを使っただけで満足するのはダメ
レンジ下は鍋やフライパンがすぐに取り出せるように収納し、シンク下にはボールなど、すぐに取り出しやすいものを収納するのが本来の姿であり、収納グッズだけを使ってとりあえず押し込んでいるのはよくないと近藤さんは指摘しています。
そこで、シンク下とレンジ下のモノをすべて出して、そして、100円グッズのネットで棚を作り、シンク下にツッパリ棒で大きい鍋などを収納する場所をつくり、書類ケースにフライパンを入れて収納すると良いそうです。
レンジ下には、調味料などのストック用に100円グッズのカゴを入れて収納します。これだと足りない物がすぐにわかります。
100円グッズが、こんなに有効なのかと感動してしまいます。
片付けブームも変遷している
元祖収納技の、ひさびさのテレビ出演でした。
近藤典子さんが引っ張りだこでテレビ出演され、活躍していたころは、テレビなどの「片付け」ブームも「捨てる」ということが主流というよりも「収納」の方向に走っていたように思います。
近藤さんは当時も、100円グッズを上手に利用して収納していました。
こまごまとしたものを、瞬く間に収納し、整理整頓されて片づけていくことが主眼で、捨てることはそんなに強調されていませんでした。
その後、断捨離ブームから、近藤麻理恵さんの「ときめき」へ進み、現在はたくさんの方が、片づけ整理整頓のスペシャリストとして活躍されています。
現在では色々な片付け方法を選べる時代になりましたね。
最新の近藤典子流
近藤典子の「片づく寸法」図鑑 モノと人のサイズから考える賢い収納術
- 作者: 近藤典子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/12/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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近藤流の収納上手な暮らし方は企業も巻き込んで発信されています。
その収納力は、グッドデザイン賞、受賞にも輝きました。
近藤さんの収納は、ひと目でクローゼット、押入れ、物入れの中が、まるで図のように具体的にどこから見ても見られるようになっています。
これは、収納スペースを計算したうえで、左右の壁面に4対の「ダボレール」(棚柱)を設置し、棚板やパイプを自由に動かして、モノや頻度に合わせて収納する方法です。
新しい家に引っ越し、何も入っていないクローゼット、押入れ部分にモノを収納するとき、このような生活しやすい収納の方法を知っていたら、これほど楽なことはありませんよね。
年末はお片づけ&収納のチャンス!
これからの年末にかけて、片づけ&収納を見直すチャンスかもわかりません。
寒くて、出かけにくい1日を片づけ&収納を見直す日にしては、どうでしょうか?
しかし時間があり過ぎて、思い出のモノを懐かしむ1日にならないようにしないと笑。