50代主婦のファッション・整理収納・ダイエットブログ:いちごのライフスタイル

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確執のある母の話を、50歳を過ぎても受け流せない私

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おかん

確執のある母         

生き方、考え方がまったく違う母が、月に何度かうちの家に遊びに来てくれます。

まったく違うといっても、やはり遺伝的な体質などは、とても似ていると思います。


母と確執があると私は思っていますが、母には、私との確執などこれっぽっちも頭にありません。

これは、確執のある母を持つ、どなたの場合でも同じでしょうね。

 

昔から母の関心は常に妹にありましたので、私たちは母娘という感覚はなくケンカもせず、相談相手でもなく無事に過ごしてくることができました。


そのつなぎには、父の力が大きかったと思います。
その父が亡くなりその後、母とは会話のバトルや、時には言い合いやケンカまでエスカレートし、会えば、つまらない程度の低い会話が続きました。


そして、それからは、会話にならない平行線の話が続き、相当疲れましたが、まったく生き方や、考え方が違うし、母は高齢なんだしと思い直し無駄なことなんだと開き直りました。


我ながら、素晴らしい心の切り替えと展開だと思いました。


確執のある母との場合の解決法は母の話を聞いて流すこと、これにつきます。


現在、お母さんとの確執で悩んでいる方お勧めします!
あまりに、怒りが立ち込めたら、心の中で食べたいものをリアルに思い浮かべましょう。

私の場合は、千房のお好み焼きを連想しました。

千房大阪名店の味お好み焼き 豚玉

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母の性格

母は昔から人の反応や言葉に対して超過敏です。他の人からの自分への反応も、とても気にします。


それは母が10歳で自分の母を亡くし周りの大人に気を遣って生きてきた生い立ちから思えば仕方がないことだと思いますが「意識過剰ではないか?」と思う時もありました。


人の目を気にしない私からすれば「どうして、そんなに気にするの?」と思ってしまいます。


「自分らしく自分の生き方を間違っていなければ、人が何を言おうと気にしなければいい」と言っても母は理解しようとしません。


そして時に、その、つまらない相談をダラダラ聞かされてイライラするのです。


そして白黒をはっきり付けたいタイプです。物事の白黒もありますが人の白黒もです。


つまり、親戚、身内、芸能人など、どうでも構わない人まで白黒、つまり好きか嫌いか? をつけたいのです。


けれど、それがもし私の好きな人だったら、私にとって小さなストレスになるのです。
そして、そのストレスは積み重なります。

 

また時に母は、シンデレラのようになります。
自分は不幸の中のシンデレラ…。心の中は、結構少女ぎみで守られたいタイプです。

 

母と私の関係はやっぱり親子

高齢になった母から、始終電話がかかるようになりました。いろいろなことで電話があります。


今日は血圧が高いから始まって、これからお風呂にはいる、嫁がどこにいったか帰ってこない。

息子の(私の弟です)仕事が忙しすぎる、自分の妹弟、従妹の話などなど内容はさまざまです。


話を聞き、その話を軽く受け、軽く返事をして聞き流しています。
聞き流しをモットーにしていても、そこはやはり親子です。聞き流しができていないのです。


最近の出来事ですが、母の血圧が上がり母の体調が悪くなりました。


その母から体調が悪いという電話を受けて私は、母に大丈夫やから、心配ないからと聞き流しながら、私の血圧も上がってしまい、結局、高血圧デビューしてしまいました。


ああ、これが親子なんだ、これからの変化を見届けるのも私の役割なんだと実感しました。


生き方や考え方や生活スタイルがすべて違って、確執があって悩んでも親子の縁は切れず、そして、そのうち知らず知らずのうちに私の心の奥の中で母は広がっているし浸食してきています。


今後の展開は予想できませんが、お互いの距離感をどうとらえていくのかが、私の課題だと思います。


今年は、やっと息子が一人暮らしを始め子離れができた?(できてないかも)のに、これからは、母との距離に一喜一憂しそうです。
きょうも母から電話ありました。母は元気そうです。