近藤麻理恵さんの片づけスタイルを簡単にまとめてみた
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片づけの悩みで世界を制す?
片づけコンサルタントの近藤麻理恵さんがママになって
年明け早々から、テレビの出演や新聞紙面などで登場していました。
アメリカの週刊誌「タイム」の
「世界に影響力のある100人」の中のひとりに選ばれて
いまや、国内220万部発行、
そして22の国の地域の人びとの心をつかんでいます。
人生がドラマチックに変わる片づけの魔法は、
現在39か国で翻訳され、パリの書店では
自己啓発本のコーナーに置かれているのです。
片づけることによって
自分の将来を変えてくれる片づけの魔法とは、
いったい、どんな経過をたどるのでしょうか?
近藤麻理恵さんの片づけスタイルの復習
【全体的なポイント】
- 服を全部一か所に集め、服の量を把握する
- 手元に残す服を選ぶ
- すべてのモノの片づけを一気に短期に終わらせる
- 期限を区切って「祭り」のような感覚で片づける
【片づけの順番】
- 洋服
- 本
- 書類
- 小物類
- 思い出の品
【片付けるポイント】
- 同じカテゴリーでまとめる
- 立てられるものは立てて収納する
- 種類別に分ける
- ときめくものと、ときめかないもので分別していく
【ときめくモノとは?】
自分が持っていて幸せな気持ちになる大切なもの。
自分が触ることによって、
自分の身体がキュンとテンションが上がるか、
ズンと下がる感じがするのか?
で見きわめるそうです。
【捨てない服を選ぶポイント】
「ときめくか、ときめかないか」自分と対話する。
- 洋服やモノと向き合い、ときめいて残すか? 処分するか?
- 自分の将来を思い描き、将来の自分に相応しいか?
- 自分にとって本当に大事なモノか?
【捨てるときのポイント】
ありがとうとお礼を言って手放す。
【洋服の収納のポイント】
- 服は立てて収納:立てていれるとどんな服を入れているか、一目でわかる
- 同系色でまとめる:何色を何着持っているか、把握しやすくなる
- 服は右肩上がりに掛ける:右下に収納スペースがうまれる
近藤麻理恵さんの考えというのは、
モノをへらせばいいという考えではなく、
片づけたあとにモノがたくさん残っても、
ときめくなら構わないと言います。
そしてその片づけのスイッチはいつはいるのでしょうか?
近藤麻理恵さんは、スイッチを無理に入れる必要はなく、
このままの生活をしたくない、どうにか変えたいと思う瞬間が
片づけをするチャンスだと言います。
例えば
- モノに囲まれているけど、本当に満たされているのだろうか?
- モノが多くても私の心が満たされているのだろうか?
と自分に問う時なのです。
もったいない精神
日本の居住空間が変わり、シンプルな和室、
日本的なスタンダードな住まいから欧米化が進み、
押入れとクローゼットが両方ある文化に変わっていき、
収納方法がわからなくなっている人が増えているそうです。
モノを持っているけど、
そのモノの多さに苦しんでいる人生はもったいなくないのか?
と近藤麻理恵さんは問います。
罪悪感と向き合う
買ったけれども着ない、そのモノの本当の役目は何なのでしょうか?
近藤さんはそれに対し
「この色は似合わないと教えてくれている」のだと言います。
間違った買い物だった教えてくれたことが学びとなって、
罪悪感から解放されるというのです。
そして捨てるその服に対しては、
ありがとうというポジティブな考えをすることが大事だそうです。
モノのダメなところばかりを探す、
または捨てるものを選ぶことではなく、
ときめくモノを選び、残すモノを選ぶということは、
自分を幸せにしてくれるモノを選ぶことだというのです。
なりたい自分を見出す
モノの良い面を選び、片づけたことで
過去から未来の自分を見出し、再確認をして
自分の将来の軸を見直すというのです。
近藤麻理恵さん曰く、
片づける際の「ときめき」の判断力があれば、
次に必要な段階に向かって進む道を判断することができるそうです。