山本浩未さんの「乾燥肌でもしっとりメイクで5歳若くなる!」
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“ちょっとそこまで”のメイクと頑張ってみたい時のメイク
年齢を重ねると、毎日の生活の変化や体調までもが顔に出てしまいます。
寝不足をした翌日は、睡眠不足したことよりも、顔や肌の状態が気になります。
まさしく、スッピンで外に出られなくなりました。
そんなときの
“ちょっとそこまで”のメイクと頑張ってみたい時のメイクを
メイクアップアーティストの山本浩未さんがテレビの番組内で教えてくれました。
(山本さんはいろんな本も出されています↓)
山本浩未さんが指摘するスキンケアの問題点
私たち50代の問題点は、いろいろありますが、特に気になるのは肌の乾燥です。
肌は、表皮とそれを支える真皮二つ合わせても、わずか2mmしかないそうです。
刺激をあたえると、表皮を支えるコラーゲン繊維は簡単に傷つきます。
我々はついつい、何度も触ってしまいますよね。
そのたびに刺激を与えてしまっているようです。
コラーゲン繊維が傷つくと、シワの原因にもなり肌がダメージを受けます。
優しく落とせる範囲でメイクをすることが必須です。
スキンケアはなるべくシンプルにし、付けるものを減らし、時間も短くして、肌に触れる時間を減らさなければなりません。
そして洗顔も要注意です。
額から鼻にかけてのTゾーンから始めて、頬からアゴにかけてのUゾーンをさっとなでたら何度も指でこすらないことが大切です。
目元、口元は、サッとなじませて、そのまますすぎ、クレンジング開始からお手入れが終わるまで3分ぐらいで済ますことが大切だそうです。
たくさんの付けすぎは、肌に負担がかかり、塗るたびに指が触れ、刺激によりコラーゲン繊維が傷つくのです。
触れれば触れるほど肌が痛むことを念頭にいれておき、山本浩未さんの簡単にできるナチュラルメイクに挑戦してみましょう。
乾燥肌の人にお勧め 山本浩未さんのメイク術
日常メイク編
下地
- 肌に負担をかけないようリキッドタイプのファンデーションは使わない。乾燥肌の場合は乾かないタイプの化粧品を使う。乾いて見えないようにメイクで演出するようにする。
- 日常は、乾きにくいタイプのセラミドやヒアルロン酸入り保湿成分配合のBBクリームを使う。
- メイク落としが不要で石鹸だけで落とせるものがよい。
スタンプを押すように顔全体に薄めに付けること
- 気になる部分には、カバー力のあるファンデーションを使う。付ける指とのばす指を変えて力を入れないことがコツ。
- 仕上げにフェイスパウダーを使う。
- まずは崩れやすいTゾーンから塗り始め範囲の広い頬とフェイスラインに進み、最後は目の周りをなじませて塗り仕上げる。
ポイントメイク
- 眉毛は眉山に向かって描いて、目尻へ進む。
- 口紅はトリートメントタイプの口紅でツヤをだす。
しっかりメイクでおでかけ編
下地
- 乾きにくいタイプの下地がポイント。リキッドファンデーションを薄めに塗る、毎日だと負担がかかるが、出かける時などのしっかりメイクするときにはリキッドを使う。
- 頬の広いところ(頬の三角ゾーン)をきれいにすることで、目尻のシワに行く目線をそらし、目尻に目線がいくのを防ぐ。顔の中で肌の状態が良いのは、頬の部分。面積が広く、目に入りやすいので、美しく、整えて効果的にみせるのが山本マジック。
- 肌が乾いて見えないためのテクニックとしてハイライターを使う。目の下のくぼみや、ほうれい線、くちびるの横など影になる部分にハイライターを入れてカバーする。影も目立たなく艶やかさも出してくれる効果があり、まぶたの上やTゾーンにも薄くつける、Tゾーンにツヤがあると肌が明るく見える。
- 額から鼻筋にもハイライターをつけて、メリハリをつけると肌が乾燥しているように見えないので、ふっくらして見える効果がある。
- 最後はフェイスパウダーを薄く付けて仕上げる。目の周りは乾きやすいので軽く押さえる程度で大丈夫。
ポイントメイク
- メリハリをつけ華やかな感じを意識する。
- リップは綺麗な色でツヤのあるものを選ぶ。
- 顔のたるみをシャープに見せるため頬にVの形にVラインチークを入れる。
つややかで健康的な仕上がりになり、口元に輝きと全体的につやができて、ふっくらとした印象になって、シワや乾燥したところに目がいかない効果があり、顔に立体感がでるということです。
山本浩未さんお勧めメイク
山本浩未さんが、とくにお勧めされているのは、気分も一新する新しい色のリップを使用することです。
ガサガサでくすんでいると、顔全体が不幸そうに見えてしまうとのことです。
指先に口紅をとって唇の中央から外側につける方法で、指先で発色を確認しながらつけていくので、浮いてしまうこともないそうです。
もう少し、しっかり色を楽しみたい時は、口紅を直付けしたあとにティッシュで押さえる、そしてティッシュオフ後、その上に再び口紅を輪郭より内側に、量は少なめに重ねてつけていくことがポイントです。
4~5回繰り返せば、どんな色でも、肌の色にしっくりなじむそうです。
THREE シマリングリップジャム20
ちなみに眉は、太目が旬だそうで、若々しく見えるそうです。
そして眉山を作らないストレートがイマドキ眉です。
頬は、流行りのポンポンチークを頬の上でなじませるとほどよくメリハリがつくそうです。
エテュセさくらチークカラーCB1
乾燥肌を治したい!
年齢とともに、疲れた時や急ぐ時にメイクがおっくうになる、この頃ですが、ポイントメイクを知っているだけで気持ちが楽になり、鏡にむかえそうです。
ちょっと、背のびして挑戦してみたいと思います。
▼こちらの記事もご参照下さい。