50代主婦のファッション・整理収納・ダイエットブログ:いちごのライフスタイル

断捨離による片付けやおしゃれな収納、ダイエットに挑戦。そのほか最近の時事ネタ、流行の話題について独自の視点でコメントします!

自分らしく過ごす家の作り方、齋藤薫さんのコラム…「大人のおしゃれ手帳」より

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私の居場所

美容の天才365日

日曜日と祝日以外のほぼすべての時間は、私の自由な時間であり、1階のキッチンと洋間は、私の部屋であり私のものでした。

 

そして何をしてもOKで、すべて自由自在に過ごしていましたが、夫の退職により、いつの間にか二人で過ごす時間が増えました。

 

別々に居ればよいものを常に二人でいるような生活スタイルになり、はて? 私の居場所は? と思う時があります。

 

特に寒い冬は、電気代の節約も、お互いの意識の中にあるので同じ部屋で生活することになります。

 

仕方のないことですが正直、ちょっと気持ちが重い時もあります。

 

そんなことを、ちょっとも気にしない夫ですが…。

 

気にしてくれぇ~。(心の声)

 

そんな気持ちを持っていることにも、当たり前のように、

気付きもしない、わが道を行く夫です。

 

気づいてほしいよ~。(心の声)

 

春になれば、私らしい部屋を作りたい。

ひとりの時間を楽しみたいと思っています。

ちょっと、家の変化を楽しみたいこの頃です。

 

自分らしく過ごす家の作り方

「大人のおしゃれ手帳」3月号の“自分らしく過ごす家の作り方

というタイトルにひかれて本を買ってみました。

大人のおしゃれ手帖 2016年 03 月号 [雑誌]

 

春の暖かさが、そこまで来ているので参考になればと買ったしだいですが、読み進んでみると紹介された家の部屋やインテリアは、住んでいる人のこだわりが強く、意識も高くと見て読み進みながら感嘆するばかりです。

 

お気に入りだけと暮らす家

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気持ちのいい家とは、住人の匂いというか、その人らしさが染み込んだ家だと思うと記されています。

このお家にお住まいの方は、20何も住み慣れた東京の家から、葉山に完全移住されました。

 

季節を感じさせてくれる、海の見える、景色は絶景です。

外観は、瓦屋根の古い日本家屋ですが、扉を開けると白い壁に、サンルーム、薪ストーブを備えたシックな洋館です。

ガラス張りの海の見える部屋には、おしゃれな籐の椅子にビンやカゴ、そしてサンルームも、ゆったりと景色を楽しむ、テーブルに椅子があります。

寝室の白い壁にたくさんの絵を飾り、キッチンの壁には、鍋やツール類を収納しながらディスプレイしています。

その部屋の様子は圧巻です。

 

花と暮らす家

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太陽と風と花がくれる健やかな暮らしをされているのは、花生師・岡本典子さんです。

キャンドルをともし、コーヒーを淹れ静まり返る世界で、自分だけの時間を楽しむのが至福の時と語られています。

 

玄関から階段、リビング、洗面台に至るまで、あふれんばかりの植物で彩られています。

家具は、かすれた風合いのアンティークが花としっくりなじんでいます。

凡人には、このちょうどのいい具合が難しく手がでません。

 

古い道具と暮らす家

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静かな住宅街に立つ2階建てのタウンハウスに住む、ロシャン・シルバさんと裕子さんは、古い家が持つぬくもりを大切にされています。

エントランスのスペースは広い石張りで、廊下の壁とテラスにつながる壁に窓を設け風と光が通る心地いい空間になっています。

 

ふんだんに取り入れられた緑と、年月を感じさせるアンティークの数々が、エキゾチックな風景を作り上げ、新しい物を使い捨てるのではなく、気に入ったものを大切に使って、くつろげる空間を作り出しています。

自分の好きな物にこだわり、ものを大切にしながら、自分らしさを築いていくということは、自分を知ることから始めないといけないと強く感じました。

 

齋藤薫さんのコラム、BEAUTYから

“一生美人

齋藤さんは、部屋のインテリアは、完成させなくていい。

 

いや完成させてはいけない、なぜならその時点で自分の家への関心を失ってしまうから、自分自身の成長も止まってしまうからというコラムをよんで、ちょっと安心しました。

 

完璧をきわめても、人に見せ終わると、やがてモデルルームに住んでいるみたいな白々しさを感じるはずだと書いてあります。

家づくりには自分自身を形造る喜びがあるからだそうです。

 

つまり、インテリアも完成させないまま、そこで生きていく人と同じように変えていくべきもの、進化させるべきものなのだそうです。

 

あそこがイヤ、ここが気になると年がら年中インテリアをいじっているそれが人生なのだろう、もっと良くなれ、もっと良くなれ、と自分自身と共に成長させていく、それが自分の家との正しい関わり方なのであるというのです。

 

なるほどと思いました。

 

自分のしたいこと、自分の時間の流れのタイミングで家を変えていくのも、ささやかであっても夢があると思いました。

 

自分らしい居場所作り

わたしの家には、最近ひとり暮らしを始めて空いた息子の部屋があります。

 

空いた部屋には、ちょうどコの字形の凹みがあったので、夫の強い要望により、そこに大工さんに板を机のように取り付けてもらい、夫用のミニ書斎ができました。が、肝心の夫は三日坊主で不在中続きです。

 

現在は、私が好みのアンティーク風のキャビネットとコーヒーテーブル、コンポだけを置いています。

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夫、不在の間に私が、ときどき好きなCDを聴いています。

至福の時間です。

でも、結局いつもの1階の洋間で、頭を突き合わせて二人で居座っています。

 

今後、どちらかが、別々で過ごす時間の自分の居場所を考えてみました。

  • いつも要る1階6畳の洋間のレイアウトを変えてみる
  • キッチンのカウンターテーブルの高さに合う座りやすいイスを探す
  • 使用していない2階の部屋に自分のものを移動してくつろぎやすくする

 

暖かくなったら、自分の居心地の良さそうな場所を探して自分好みに変化させて、家の中の変化を楽しみたいと思います。