お勧めの手帳とお金が貯まる家計簿は? 手帳と家計簿の組み合わせでやりくり上手に♪
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手帳と家計簿
今年も早や夏が過ぎ、そのうちあっという間に冬になり、また気忙しい時期がくると思います。そして冬も近くなると、手帳や家計簿の販売が始まります。昔とは違って年々、店頭に並ぶのが早くなり種類も豊富になりました。
私も毎年、手帳と家計簿の物色をします。
そして結局、毎年同じ物を買って次の年に備えます。たまには違うモノをと考えて探してみるのですが、書きやすさや記入しやすさにこだわると慣れたものに落ち着いてしまうのです。またそして同じものを買わないと落ち着かなくなっていて、いつの間にか同じ物を購入しています。そんな経験はないですか?
冒頭写真の、私が使用している手帳です。
わたしの手帳の使い方
手帳には、その日にあった出来事を事細かに記入するようにしています。自分の予定から、夫、息子、母のことから始まり、仕事や病院の予定などいろいろです。
美容院のメモや友達とのことや買ったもの、プレゼントに選んだものなどを小さな字で書きこんでいます。
その日にあったことをマメになんでも記しています。そんな私の手帳は月曜日始まりです。何となく昔から月曜日で始まる方がシャンとする気がします。
捨てられない物
そして日記とは違って、気持ちや考えはいっさい書いていません。
書いているとしたら、それはよっぽど、嬉しかったか? 悲しかったのか? くやしかったのか?(笑)でしょう。
小さな手帳に小さな字で読みにくいことは間違いありませんし読み返すことを頭に入れていません。
しかし、唯一、この手帳が最近の捨てられない物のひとつになってしまいました。いまは亡き父の看護が始まった年からの手帳が捨てられないのです。
父が入退院する以前は、5冊まで手元に残し、1冊新しい手帳が増えると古い手帳1冊捨てたものですが、父の病院に通った記録が残されていると思うと、捨てることができなくなりました。
これから先、膨大な数になりそうです。
いつか思いきって捨てられる日まで、さて何冊になるのでしょうか。
お勧めはNOLTYアクセスマンスリー
手帳の良いところは、やはり予定が書き込めることです。年齢とともに無理はできなくなり、予定が重ならないように1日に用事は1つと決めています。用事の優先順位も決めています。それらを書き込みながら健康の状態なども記入しています。
冒頭で示したこの手帳は薄くて軽くて出し入れしやすく、毎月の見出しもわかりやすいので便利で重宝しています。毎年この手帳で落ち着いています。
余談 母と日記
私の母(80歳を超えています)は日記をずぅ~と昔から本当に長く長く書いています。
たぶん、私たちが生まれた時から書いているので、その継続には頭が下がります。
普通の大学ノートに小さな字で書いています。ノートの数は数え切れません。父が亡くなった時に、昔の古い分だけは処分しました。大学ノートと言えども20冊にもなると重くて大変です。現在も10冊以上はあると思うので、何年前の記録が残っているのか?わかりません。小さな字で毎日いろいろ書いているので、読み返すのも大変そうに思うのですが、時々読み返しているようで、何年の何月何日は何をして、何を食べたかがすぐにわかるらしく、話題に出てきます。
それはそれですごいことで物忘れ予防になるのではと思っています。
手帳を見返す人、見返さない人
このよう日記を書いて読み返したり、懐かしんだりする人なら、いろいろと書き込んで読み直し、懐かしむことがあるかもわかりませんが、私の手帳は見直すことがありません。
私は済んでしまったことは、良いことでも悪いことでも、なんだか、すべて重いような気がして見返すことがないのです。すべて過去であるという、この性格というか、この考えは、どうやら子供の頃からのようで、小学校や中学校の同級生と会って当時の話をしても、まったく覚えていないのです。
申し訳ないと思うのですが、友達から聞かされても過去の自分を思い出せない自分がいます。しかしたまにパラパラと見返す時に数年前の頑張っていた自分を垣間見て、ほめてやりたくなるのです。
昔からの家計簿
結婚してから母に進められて、この「明るい暮らしの家計簿」を買い続けています。
途中、何回かは飽きて、雑誌の付録の家計簿やPCの家計簿に気が移って記入したりしていましたが、子供の成長や自分の記録とともに、この家計簿は必然となりました。
少々大きく感じられますが、現在は慣れてしまい、自分用に好きに書き込みながら使い勝手の良い家計簿になりました。テレビを見ながらお料理をメモしたり、友達からの要件の内容を書き込んだり急なメモ書きしたりと用途はたくさんです。数字が合わなかったら、それまでで悩まず、その金額は雑損扱いにし1日が終わります。
予算とキャッシュフローを理解し、経営者気分?
長期にわたって記入していくことの最も良い点として、
- 1年の予定の予算が立てられること
- 1年間のお金の流れがわかること
です。1年間の季節の予定=1年間のお金の流れでもあります。
もちろん、1か月のお金の流れをつかみ、予算を立てることもできますし、不意の出費に備えることもできます。
備えあれば患いなしです。社長になった気分ですよ(笑)
継続するには、家計簿のやりくりに、楽しみやご褒美を見出す
自分でお金の管理をしていく中での楽しみは、その節約とやり繰りにあると思います。
毎月の中でのやり繰りや、1週間の食費で赤字を出さない工夫など、慣れれば楽しいモノです。もちろん赤字になる時もありますが、それは日ごろのやり繰りから補てんします。
- 食事(食費)のメリハリ
- プレゼントを買う
- ご褒美に自分にちょっとした、ご褒美を買う
など家計簿にハマれば敵なしです。
生活のメリハリとして「楽しみな日」を設ける
食事のメリハリとは、粗食な和食に徹した食事をする日に対して、
- ステーキの日
- カツやエビフライの日
を作ることです。それから、思い切って
- タオルを買い換える日
- 高級な柔軟剤、高級なシャンプーを買ってみる
などのメリハリをつけています。我慢ばかりでは、毎日の家事というものは飽きてしまい続きません。美味しいモノを毎日食べていても飽きるし、高級な日用品ばかり買っていても破産してしまいます。それらの金額の管理も家計簿でできる楽しみです。
12月と1月に備えて「年末貯蓄」を勧めます
私は、家計の中から、毎月5000円を年末貯蓄しています。
5000円×12か月=60000円です。
12月の1回目から貯めて11月25日に袋の中で満期になります。
これが、とても有効活用できるのです。
年末のクリスマスに年始のお正月、出費の多い月を優雅にさせてくれるのです。
これは、心のゆとりにもなります。あまり大盤振る舞いはできませんが、それでも楽しみのひとつです。
お勧め「明るい暮らしの家計簿」
この家計簿は初めての人にもわかりやすく、ページを開くとこの家計簿の使い方がステップ1~5まで書かれています。
費目の分類も書かれていて、どんな物が自分にとって、どのような扱いになるのかを知ることもできます。メモ欄は自分の小遣いメモとして活用しています。
以前、最終ページの家計やりくり川柳に応募して「佳作」で次の年の本の下段に載せていただいたこともありました。
いろいろな手帳や家計簿があって、人、それぞれとは思いますが、どの手帳や家計簿も
継続は力なり
です。
自分のモノにしてしまえば1年の予定は立てやすくなり頭に入ってきます。それによって生活が楽になることもあります。無理もしなくなります。体調の管理もできます。
そして、1年が終わって、新しいモノに買い換える時が私の快感です。本当にささやかな喜びですが、これも私のコーピングのひとつです。