吉田類さんの話
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吉田類の酒場放浪記、という番組をご存知でしょうか?
この吉田類さん、東京では結構有名らしいですよ。
吉田 類(よしだ るい、男性、1949年6月1日 - )は、高知県高岡郡仁淀村(現吾川郡仁淀川町)出身の酒場ライター(「酒場詩人」の肩書で紹介されることも多い)、画家、作家、タレント。(Wikipediaより)
この方と双璧を成すのが太田和彦さんです。
太田 和彦(おおた かずひこ、1946年3月3日 - )は、日本のグラフィックデザイナー、居酒屋探訪家である。(Wikipediaより)
おそらくどちらもご存知の方は少ないしょうね。
東京の大衆酒場の定番は、「にこみ」といって、豚や牛のモツ煮込みです。吉田類さんがこの大衆酒場に毎週出没し、飲んで食べてしゃべる、というのが「酒場放浪記」という番組。大阪で観てる人は少ないでしょうね。
私は毎週観てます。
で、この方、たいていの場合、最初にビールを注文します。
まずこの定番の「にこみ」を注文することが多いので、「にこみ」に合うのはビールですから、これはいいでしょう。
ところが、
まずこのビールの飲み方がいただけない、ちびちび飲むんですよ。ちびちび、まるで日本酒みたいに。まあそれは我慢するとしても、にこみの後に刺身でも注文しようものなら、すぐに日本酒に切り替えます。
ビールはほとんど残ったままで!
画面にこの飲みさしのビールがいつまでも映っていることがあります。
この飲みさしのビール、どうするんでしょうね。
私がスタッフならこんな飲みくさしのビールの残りを飲むなんてまっぴらごめんです。捨てます。もったいないですね!
酒飲みならこんな無駄なことは絶対にしません。
最初に頼んだ飲み物を飲み干してから、次の飲み物を注文するのが常識です。
おそらく、吉田さん、ビールはそれほど好きではないのでしょうね。
それなら、もっと小さいサイズのビールを頼めばいいのに、なぜ、中ジョッキなんて頼むんでしょうね、不思議です。
それに引き換え、「女酒場放浪記」
あっ、この番組もご存じないですよね。
吉田類さんの番組の女性版で、最近始まったたんですが、この中の一人にファッションモデルが本業の倉本さんという酒豪が登場します。
この方のビールの飲みっぷりは豪快です、美味しそうです、スカッとします。
吉田類さん、見習って。
無理なら、太田さんみたいに最初から日本酒にすればいいのに。
太田さんは大の日本酒党ですが、たまに「今日は暑いから」と言って、ビールを飲むことがあります。これが実に美味しそうに飲むんです。
食べ物の番組で、美味しそうに飲んだり食べたりすることはとても大事です。
ちょこっと食べて、特に美味しそうでもないのに、
「うまい!」とか言って、ごちゃごちゃ薀蓄をのたまうタレントがいますが、最低です。
まず、もっと美味そうに食べてください^^