断捨離入門のための簡単な4つの捨てるルール! 大岡トメさんの「スッキリ」を参考に
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1年は早くて、とくに昨年の12月はとっても慌ただしくて、アッという間に過ぎていってしまいました。というワケで何も出来ずに年内は終わってしまいました。
「日々、心がけていれば、片付けや掃除なんて気にしなくて済むのに」と、毎年、同じことで反省している始末です。
昨年はなんと、普段の状態より散らかっているという散々な状態で新年を迎えてしまいました。忙しくて時間が足らない、心配事が並行して体が動かないような状態になるとたちまち、家庭のことは二の次で滞ってしまいます。やはり、日々の管理とスッキリとした暮らし方が大切だと改めて思いました。
あ~。
掃除好きで片付け名人の友達が羨ましいです。よどんだ暮らしから脱却したいです。
3か所の綺麗ポイントだけが心の支え
実際には
- 下駄箱の上
- トイレ
- キッチンのシンクの中
この3か所だけはキレイに保っており、それだけがせめてもの心の支えです。
クリスマスツリーや鏡餅などの置きたいものがないときは、玄関の下駄箱の上には何も置きません。トイレにも余計なものは置きません。キッチンのシンクの中にも極力、置きっぱなしにしないようにと心がけています。普段から、このように3か所だけでなく、全体がキレイな状態で維持ができればベストなのに、と思うのです。
モノがたまるとは?
- 忙しくて1日の時間が足らない
- いろんな心配事が並行して体が動かない
となると、もはや何もする気がおきません。
すると手抜きの状態が続き、モノの流れが滞り、流れが滞ると自然にモノは溜まります。しかもつまらない物が溜まるのです。
正しい行き場の無くなったモノや、ちょい置きされた場違いなモノ達が乱雑に積もるのです。大きなモノではないので増えやすく、そして少しずつたまっていき、乱雑になりゴミに見える原因となるのです。
こうなってしまうと部屋にモノが増えてきて充満していくのです。モノが溜まるという、リバウンドのスピードは思っているよりも早いものです。
収納グッズや収納カゴは合わなかった
初心に帰って、自分のブログをあらためて読みなおすことにしました。
実は片付けも掃除も大嫌いな私です。
断捨離に目覚めたころを思い出すことにしました。
雑誌を読みあさり、片付けの番組を片っ端から見たものです。
はじめの失敗は、収納のモノにハマったことでした。
100円グッズを買い込んで、体裁よく片付けましたが、そのグッズが増えてしまいました。
次にカゴにハマって、大中小のオシャレなかごを買いまくりましたが、しっくりいくことはありませんでした。なかなかカゴは、扱いにくいものでした。
オシャレなかごは、
- 場所を取る
- 部屋の広さも必要
なのです。私には合っていませんでした。
片付けずに捨てることでステルーズハイになった
そのためとりあえず、まずは、ただ捨てることからはじめました。
70Lのゴミ袋10枚とガムテープを用意して、時間があれば、「いる、いらない」を唱えるように繰り返して捨てたものです。当時は、リフォームを始める期日も迫っていたので単純に捨てるという作業に励みました。
玄関から始まって順次ゴミ袋を持ち続けて、捨てて周りました。捨てている途中は、途中であって、散らかっていても無視をして、キレイになった所だけを見るようにしました。捨てていくと不思議に捨てることに弾みがついたように思います。
お世話になった本
そんな私が捨てることに目覚めることができた、お世話になった本を紹介します。
上大岡トメさんの「スッキリ」
この本は読まなくてもよいのです。
最後のページだけを開いて書いてある事がらをチェックするだけで片付くのです。たったこれだけのことをすればよいのか、と、その時は目からウロコでした!
それでも気を許せば、またリバウンドするので、本を見ては時々はチェックしたものです。その次に出会った本が
大原照子先生の「シンプルライフ術」
大原先生は、その生き方もまっすぐで憧れました。
部屋をスッキリし、頭の中もスッキリさせませんか?
部屋が散らかっている時は、頭の中も散らかっているというか、自分自信にゆとりがありません。頭の中が整理できないのに、部屋が整理できるはずがありません。自分の身体や心が快適を要求していないのなら、そのままでも十分ですが、もしスッキリとした部屋に囲まれて、清々しい思いをしたいなら、その時は捨てるという行動が1番です。
捨てて、捨てて捨てすぎても、物は残ります。
不思議ですよね。
頭が考え事でいっぱいになると頭に何も入らず思考が止まってしまいます。お腹も食べ過ぎると、どんな豪華で美味しい料理でも入りません。容量に無理があると、もう入らないのです。
残すものを考えるコツ
逆に、部屋の中に残すものについてはどう考えていきましょうか。
それには、
その部屋、その部分に入るだけの数を数えて、モノを残していくと良いと思います。
余計なものは思い切って捨てます。自分でモノの単位を決めて残すのです。
例えば、傘は、家族一人で1本。靴は、シーズンごとに履き分けるとして4足、というように決めるのです。
家族がいれば、その人数分の数になります。スリッパも必要な人のみです。玄関マットなど、面倒な物は置きません。
私の断捨離ルール1 用が済めばゴミと考え捨てる
スッキリをした部屋を望む場合は、モノを増やさないことが必然です。広くても狭くても、古くても新しくても、スッキリとしているから驚嘆されて気持ちがいいのですね。
その部屋が、ゴチャゴチャして落ち着かないのは当然、購入した時にすでに間違っているからです。
- 可愛いから
- ただ欲しいから
- 必要そうだから
- ついでだから
と買ってしまった、もう用済みのモノは思い切って捨てましょう。
捨てられない予感がする場合は買わないことです。私は絶対に捨てられなくなるので、小さなぬいぐるみや可愛いモノは買いません。買ってしまいそうになったら友達に止めてもらうようにしています。
私の断捨離ルール2 増やさない、捨ててから買う
捨てのと同時に、残すものについても考えてみるのはどうでしょう?
同じような物があれば、1つを残して、あとは捨てます。
例えば、シャンプーの容器が幾つかあれば、お気に入りを残して、あとは捨てる。いつも愛用しているマグカップだけにして使わないマグカップは捨てる。鍋やフライパンは使いやすいモノだけ残して捨てる。ひとつだけ残してあとは捨てる。残すものについて考えてみると、なんだか少し捨てる気分がアップしませんか。
私の断捨離ルール3 玄関から始める
玄関を開けて目に付く物から捨て始めます。
玄関からは余分な傘や靴、ただ置かれた雑多なものなど、いろんな物が目に飛び込んできます。
傘は、お気に入りだけにしてコンビニ傘は処分しましょう。履いていない靴はもちろんです。玄関のものは捨てやすく、出入りするたびに目について、スッキリ感を実感できます。
私の断捨離ルール4 ゆとりある空間を作る
少しはスッキリしてきたら、スッキリした部屋で空間を楽しむことができます。捨てて、スッキリとしてくると自然に拍車がかかってきます。あれも、これもという感じです。とくに雑誌や不必要なモノ、着ない服などです。ゆとりある部屋ができたら、友達を呼べるようになると楽しくなります。
捨てるにもパワーがいる。健康って大事です
捨てること片付けることは、実行に移す時が大変です。
時間、体力、気力が必要です。
1番必要なのは、気力ではないでしょうか。
それにゆとりも必要です。
部屋にゆとりが必要なように片付ける気持ちにゆとりが必要です。日常の仕事や細かな用事などを考えると、また後戻りしそうですね。本当に大変なことです。ここは頑張って行動に移る気力を養いましょう。
なんやかんやで増えてしまう我が家のモノ
さて、モノが少ない我が家でも、心の油断が生じ、小さなものを増やしつつあります。
そして、自分の持ち物のカテゴリーの広がりと、書類の管理、モノの把握ができていないことに気が付きました。
- 使いやすさ
- 見やすさ
- 取り出しやすさ
を配慮した収納を考えていこうと思っています。管理していかなくてはならないモノ、把握しておかなければならないモノなどを中心に再度、チェックしての見直しです。
細かなことは年齢とともに面倒になりますが、今からなら間に合いそうです。
ブログを通じて自分に言い聞かせる(笑)
以下、自分に言い聞かせています(笑)
これからの人生の為に、余力のある間に捨てましょう。
リフォームした我が家も、ぼちぼち必要でないものがたまってきます。一度、捨ててスッキリ感さえ経験していたら、必要な物がわかります。さぁスッキリしましょう。継続は力なり、今年も捨て続けることを宣言します。
今年はどんな部屋にしようかな?
今年は、部屋のイメージを変えて、スッキリの中に自分の雰囲気作りを楽しみたいと思います。部屋の色目や、観葉植物、レトロな小瓶やアロマオイルなどの物色にいそしみたいと思っています。
そして、その参考になる本を探すのも楽しみです。まずは気力UPです。そしてスッキリした部屋にひとつのお気に入りを置いて、リフレッシュすることを誓います。今年もよろしくお願いします。
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