50代主婦のファッション・整理収納・ダイエットブログ:いちごのライフスタイル

断捨離による片付けやおしゃれな収納、ダイエットに挑戦。そのほか最近の時事ネタ、流行の話題について独自の視点でコメントします!

最近読んだ面白い本

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マスカレード・ホテル (集英社文庫)

こんにちはいちご探偵の旦那です。

 

前回、つまらない本なんか紹介しましたので、やっぱり面白い本も紹介しないとね。
まずは、池井戸潤さん。この人のは「はずれ」が少ないですね。

最近読んだのは、「ようこそ、わが家へ」です。

 

ようこそ、わが家へ (小学館文庫)

ようこそ、わが家へ (小学館文庫)

 

 

職場のトラブルと家庭のトラブルがパラレルで進行します。

主人公が気の弱い倉田さん、これもいいですね、身近で。(ここからちょっとネタバレ、注意!)

でも過去最高のよくできた部下をもち、最高の家族に恵まれ、平凡でも小さな幸せをつかむ、いい話でしたね。

 

鯨統一郎さんの「タイムスリップ明治維新」。

 

 

タイムスリップ明治維新 (講談社文庫)

タイムスリップ明治維新 (講談社文庫)

 

 

タイムスリップシリーズの第何弾か忘れましたが。

高校生の女の子が、明治維新の時代にタイムスリップするとういう話ですが、歴史に弱い私にはちょうどいい勉強になりました。

学校の教科書もこのぐらい趣向を凝らしてくれたら、歴史をもっと好きになれたと思います。

これより少し前に読んだ「タイムスリップ森鴎外」が一番面白かったですね。

 

タイムスリップ森鴎外 タイムスリップシリーズ第1作 (講談社文庫)

タイムスリップ森鴎外 タイムスリップシリーズ第1作 (講談社文庫)

 

 

歴史は人類の過去を反省し、二度と同じ過ちを繰り返さないための大切な記録ですから、もっとしっかり学ぶべき学問だと思います。

私も大いに反省しているところです。


垣根涼介さんの、「君たちに明日はない4」

 

勝ち逃げの女王―君たちに明日はない〈4〉

勝ち逃げの女王―君たちに明日はない〈4〉

 

 

これも、シリーズ。会社に代わってリストラを請け負う会社の話。ありそうでない、設定です。

もちろんシリーズ3まで全部読みました。
今回の4はこのシリーズではいまいちかもしれませんが、充分面白と思います。

でも、まずは1から順番に読むことをお勧めします。当たり前ですが。

 

 これが1です↓

君たちに明日はない (新潮文庫)

君たちに明日はない (新潮文庫)

 

 

中場利一さんの「離婚男子」

 

離婚男子

離婚男子

 

 

この人は岸和田ものを書くので有名ですが、作品数はあまり多い方ではありません。

読むのは久しぶりです。舞台が堺なので(地元)よく知っている地名がバンバン出てきて楽しい。

 

普通は東京かあまり知らない地域が多いので、知ってる(まさに行ったことがある)地名が出てくるのは魅力です。


以前に読んだ中では、この人の作品ではほかに、「ノーサラリーマン・ノークライ」、「野山課長の空白」、とかは、特に面白かった記憶があります。

 

 

最後に、おなじみの東野圭吾さん。

 

この方は中場さんと違ってバンバン書いてますから、どれを読んでどれを読んでないか、わからなくなって困ります

 


最近で一番面白かったのは「マスカレードホテル」。

これはミステリーの部分より、ホテルに潜入した刑事が、段々とホテルマンらしくなっていく過程が楽しいですね。

 

マスカレード・ホテル (集英社文庫)

マスカレード・ホテル (集英社文庫)