50代主婦のファッション・整理収納・ダイエットブログ:いちごのライフスタイル

断捨離による片付けやおしゃれな収納、ダイエットに挑戦。そのほか最近の時事ネタ、流行の話題について独自の視点でコメントします!

やましたひでこさんの「断捨離」に新説が出た!「片づけも肌のお手入れ感覚で!」

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「断捨離」提唱者のやましたひでこさんの新説は説得力満点です。

 

クロワッサン 2015年 10/10 号 [雑誌]

クロワッサン 2015年 10/10 号 [雑誌]

 

クロワッサンの10月特大号に載っていました。

 

ちなみに、やましたさんの断捨離本はコレ。

新・片づけ術「断捨離」

 

 

クロワッサンにて、やましたさん曰く

「洗顔せずにメイクする人はいない」とのことです。

 

汚れは落として、潤いは残す、

 

正しい「捨て」は肌ケアと同じ、だそうです。

 


これだけでは、なんのことやら? 

ですが、フムフムと読んでみると、

やましたさんの疑問は、

 

洗顔の大切さはわかっているのに、

なぜ家の垢(アカ)は捨てないのか、でした。

 

洗顔せずにメイクする人はいない、つまり汚れを落とさずに、

高価な基礎化粧品を使っても無意味ですよね。

それと同じことだという提言です。

 

実にわかりやすいです。

 

肌の若返り、ターンオーバーを促したいなら、

不要なアカ=不要なモノを捨てることから始めようというのです。


捨てるのは、アカや毛穴のつまりだけです。
小鼻のポイントケアのように

15分でできる小さな場所やモノから始めて、

肌に必要な油分や潤いは残す、見極めが大切になってきます。

 

必要なモノを選ぶ「選択」「決断」を繰り返せば、

着実に成果はでるそうです。

 

肌ケアや、筋トレと同じで、

お掃除も日々の積み重ねが大事ということです。


整理整頓は1日にしてならず! ということですね。


上手な「捨て」のコツを、肌ケア風に語る

1 洗顔せずにメイクをするな

収納やインテリアに凝るのは「不要なモノを捨てたあと」でないと、

見た目は美しくても、使い勝手が悪くストレスが多い暮らしに。

肌のお手入れと同じで、片づけも順番が大事だと心得たい。

 

2 毎日のクレンジングをクセにする

捨てるためには「垢と潤い」を選択決断しなければならない。

日々の積み重ねがその判断力を養う。

クレンジングのように、さぼらず毎日、

小さな「捨て」を続けることが大切。

 

3 まずは小鼻の毛穴から始めよう

いきなり押入れ全部など、大き過ぎる目標はNG。

時間や空間を区切り、短時間でもできる部分から

「毛穴詰まり解消」を着実に進めたい。

1つクリアするだけでも確実に気分が変わる。

 

4 外出前は全身鏡でチェック

該当箇所からモノを全部出す。

それを立体から平面にして俯瞰(上から全体を見る)しながら

残すモノを選んで入れ直すのが「捨て」のコツ。

全身鏡で全体バランスをチェックするのと同じ要領です。


5 捨てすぎのがさがさ肌に御用心

垢なのか、潤いなのか、判断不要なモノは後回し。

特に思い出の品は粘着力が強い。

無自覚に捨てると後悔するので、

いまはまだ無理と感じたら残しておこう。

捨て経験値を積んでから再度挑戦を。

 


捨てることに慣れたら

やましたさんは、捨てることに少しでも慣れてきたら

次は、家の片づけに進むようにと段階を教えてくれています。


その場合も15分で何ができるかを考え、

いきなり大きな目標を立てるのではなく、

引き出し1つ、棚1つから始めるとよいということです。

 

1つ1つというのは始めやすいです。
そこで、片づけに弾みがつくかもわかりません。


やましたさんのお勧めなのが、冷蔵庫から始めることです。

 

食品には、賞味期限があるので捨てやすいし、目で見て判断できます。


ここで、自分の「捨て判断力」をステップアップできるそうです。


なんだか、この年末に、ピッタリですね。


冷蔵庫がスッキリすると食べたいものが明確になり、

命の源の食べることのビジョンを持つことの大切さも

理解できるようになるそうです。

 


と、そこまで気持ちをUPさせるのは相当なレベルを必要としますが、

身体の中に入れるモノは、家の中に入れるモノよりも重要な気がします。

 


私自身も、料理上手な人の冷蔵庫の中が、

身体に良さそうな保存食でキレイに整理収納されているのを

見るだびに憧れます。

 

そして、家や、部屋のモノも減らせば空間が増えてゆとりが生まれ、

そこで、どう暮らしたいのかという、

ビジョンを持つことができるというのです。

 


確かに、モノがどこにあるのか?

わからない詰め詰めの部屋は暮らしにくいです。

 

そのためにも必要なのが「俯瞰(ふかん)力」!

 

自分の顔や肌をまじまじと見るように部屋を眺めてみる、

できれば俯瞰・・・つまり「他者の目で客観的に見てほしい」と

やましたさんは提唱しています。

 

厚化粧も本人は見慣れて変だとは気付けないし、

汚い部屋もそのうち見慣れた景色になってしまう、

これがいちばん怖いそうです。

 

感覚が麻痺し、異様な状態に気づかなくなるのだそうです。


なるほど・・・と思いますよね。

 

急に、他人の家を訪問したりするテレビの番組を見ていると

家の中が結構散らかっていて、その時に、

「うちの家より散らかっているわ」と安心している自分がいます。

 

自分自身に驚きますね。


そんな時は、いつもキレイに片づいている友達の家を

思い出すことにして反省するようにしています。

 

いつ、誰が、尋ねてきても玄関に出られる顔、

つまり、いつでも誰が来ても家に通すことのできる家ということです。

 

新陳代謝が家にも必要

そして、やましたさんは、どんなに頑張っても、

自分自身でキチンと維持管理して活用できるモノの総量には

限界があるといいます。

 

それは、年齢とともに実感できます。

管理と把握は本当に難しいです。

 

奥にしまいこんでホコリだらけ、

カビだらけで放置されているモノは、

全部ゴミ、ガラクタと決心し、「捨て」に目覚めましょう!

 

この年末が、目覚めの時のチャンスですよね。


肌ケアも新陳代謝が順調な健康な身体があればこそ、

少しでも早く「捨て」に目覚め、家全体を快適空間にする試みを

始めてみましょうと断捨離の新説はくくられています。

 

 

心地よい空間と生活を味わうことで、

今後の気持ちのゆとりにつながると思います。


私も、家が一部屋だけ(はい、一部屋です)綺麗に片付きまして、

いつもスッキリした状態になってから、

一人の時間のゆとりを感じることができました。

 

この目覚めを今年の締めくくりとして、

新年は、スッキリした家で過ごしたいですね。

 

もう、時間がないという声が聞こえてきそうですが、

年末年始が終わったあとのスッキリ感を

思い浮かべると肌に良さそうです。