「片づけコンサルタント」こんまり先生こと近藤麻理恵さん・ときめきとありがとう
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こんまり先生、世界を変える
近藤麻理恵先生が2015年アメリカの「TIME」誌が選んだ「最も影響力のある100人」のひとりに選ばれました。同じ日本人として誇らしいことです。
近藤麻理恵先生は、5年前にテレビで整理整頓術を披露し視聴者の心をつかんで、こんまりブームになりました。
わずか5年前にテレビで拝見してからの快挙ですから驚きです。
捨てる時の基準となる、手にとったときの「ときめき」と捨てる時の言葉「ありがとう」が世界で広まりました。アメリカではスパークジョイと言われているそうです。
ものに心が宿り、ものを大事にすることと教えられた日本人の昔の教えで世界を制覇しつつあります。
アメリカの家庭では、日本以上にものに溢れ、いらないものでいっぱいだそうです。
世界中で、「こんまりする」が広まりつつあります。先進国では、飽食の次にものがありすぎて飽和状態になっているようです。
ものが多くなり管理ができず、ものに支配され、身動きがとれずに人々が、救いを求めていたと言っても過言ではないほどの浸透力です。そのタイミングに「こんまりする」は、ピッタリとはまったようです。
捨てる
近藤麻理恵先生の片付けの発端は辰巳渚先生の「捨てる!技術」を読んだことからだそうです。
私も本を読んで捨てる楽しさに目覚めましたが、近藤麻理恵先生は捨てる事が苦になり、そこから生まれたのが、「ときめきとありがとう」でした。
近藤麻理恵先生の基本は全捨てですから、まさしく「ときめきとありがとう」は必須です。そして自らの片付け方に磨きをかけて、魔法の言葉を広げていったのです。
魔法の言葉により捨てやすくなったのは、どなたも同じだと思います。
特に思い入れのある縫いぐるみやオモチャ、ゴチャゴチャとしたもの+子どもの成長と共に残るたくさんの文具や本、工作品に可愛い頃からの写真などは、なかなか思いきることが出来ません。全捨てとはいきませんが、私も、大胆に捨てました。
ありがとう
ものに執着し、気持ちが入り込んで、なかなか捨てることができないのは事実です。
魔法の言葉「ありがとう」で、ずいぶん捨てやすくなり捨てる速さは倍増しました。
頭で理解できても気持ちの整理ができない、その部分を言葉が補ってくれたのです。
アメリカやその他の海外での近藤麻理恵先生の成功をみると、やはり言葉のマジックとして「ときめき」と「ありがとう」は誰にでも簡単に理解でき、人種や年齢に関係なく、片づけを手助けしてくれるアイテムだと思いました。