50代主婦のファッション・整理収納・ダイエットブログ:いちごのライフスタイル

断捨離による片付けやおしゃれな収納、ダイエットに挑戦。そのほか最近の時事ネタ、流行の話題について独自の視点でコメントします!

ミニマリストが何かようやく分かった! 自分流の生き方のススメ

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今、モノを持たない暮らしミニマリストが注目を浴びているそうです。

 

身の周りのモノを最小限にする、モノのない空間を楽しむ、

そして物事を最小限の視点で考える最小限主義者のことを

ミニマリストというそうです。


家具や本などをほとんど何も持たずに身軽に生きる人達の事を指します。


好きなモノで囲まれて生きていくのではなく、

何もない空間から自分を見つめるのだそうです。

 

  • 最小限のモノだけとは、いったい、どのような量を意味するのでしょうか?
  • 持たない生き方とはどのような生活なのでしょうか?

 

佐々木典士さん「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」(ワニブックス)

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -

ぼくたちに、もうモノは必要ない。 - 断捨離からミニマリストへ -

 

アメリカで注目されているミニマリストという生き方に啓発され、

引っ越しをきっかけにミニマリスト生活を始めました。

 

現在の生活の家具はちゃぶ台兼用の小物入れのみ、

クローゼットには布団一組と白いシャツやダウンジャケットなど

10着程度しか入っていないそうです。

 

以前は持っているもので自分の価値を表現しようとしていたと振り返ります。


しかし、増えていくモノの管理ができず、

自己嫌悪に陥りそれまでの生活に区切りをつけました。

 

 

沼畑直樹さん「最小限主義」

最小限主義。 「大きい」から「小さい」へ モノを捨て、はじまる“ミニマリズム

最小限主義。 「大きい」から「小さい」へ モノを捨て、はじまる“ミニマリズム"の暮らし

 

転機は、5年前に見た雑誌の記事の中の広い敷地に、

小さな平屋がぽつんと立っていて、

部屋の中にはベッドと机だけという、

いさぎよい清々した空間に引き付けられ

何も持たない部屋の空間を感じたい思いに達したそうです。

 

ミニマリストは、部屋をモノで満たすことが簡単になった

時代への反動だと思うと沼畑さんは語ります。

 

またモノから解き放たれて部屋から外に出て、

自分の目で見て自分の足で歩いて自分で感じる。

 

自分の経験を大事にすることもミニマリストだと提言しています。


そして日本には、昔から

ミニマル(最小限)の生き方に幸福を感じていて、

その考えが日本文化に表れ禅や、短歌、俳句、

そしてわび、さびの文化があり

最小限主義は新しいものでも珍しいものではないと結んでいます。

 

ファッション界もミニマリスト

ファッションの世界でもモノを少なく持つということが

ブームになっています。

 

好きなモノ、最小限のモノで着回しをすることが

多くの雑誌でもブログでも注目されています。

 

バブルの頃は、何通りかの着こなしというと、

上下すべてセットの着こなしで着せ替え人形のようでした。

 

しかし、パリのシックな暮らしの秘訣を紹介する本

「フランス人は10着しか服をもたない」が注目されたように

着まわすことによって自分を表現することが中心になりました。

フランス人は10着しか服を持たない~パリで学んだ“暮らしの質

フランス人は10着しか服を持たない~パリで学んだ“暮らしの質"を高める秘訣~

 

 

この本は「自分が魅力的に見えるスタイルを理解すること」が

1番大切だと説き、クローゼットの中は10着に絞り、

似合わない服や質の悪い服などを選別して

1番良い持ち物を普段使いにしようとアドバイスしています。

 

スタイリスト地曳いく子さん「服を買うなら、捨てなさい」(宝島社)

服を買うなら、捨てなさい

服を買うなら、捨てなさい

 

 

地曳さんも、これまで日本女性はバリエーションの呪いにとらわれ、

毎日違う服装をしなければと思い込み数多くの服を揃えていたといいます。

 

ブランドものを買いあさったバブル期、ファストファッションの流行、

私たちはこうした時期を経て、大量の服を持つことに疲れ、

おしゃれについて考え直そうとしているのではと言います。

 

自分を知ること

自分の管理できる量、住みよい心地を知ることが

自分にとってのミニマルだと思います。

 

あれもこれも捨てることはありませんが、

モノで埋もれた中で住むのも高齢になると危険が伴います。

 

人間関係を整理することも、

お付き合いをセーブすることも必要になるでしょう。

 

戦後から現在までいろんな時代を生きてきた年代によって

モノの価値観も大きく違うと思います。

 

整理整頓をする中で、自分を見つめ直すと

自然に自分にとってのモノの価値が見えてくると思います。

 

4日付けの朝日新聞の「カッコ良さ 私が決める」

という大きな見出しに目を奪われました。

 

モデルの武田玲奈さんが自分で選んだ、

だぶだぶのグレーニットワンピースと自分流のメイクで

自分を表現し感性を発信しています。

ショートカット推進委員会写真集 『0410(ショート)』

年齢は上でも自分を発信することは新人です。
若い人を見習って、今年は自分らしさ発信していきたいと思います。