50代主婦のファッション・整理収納・ダイエットブログ:いちごのライフスタイル

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嫌いな人を呪いたくならずに済む、付き合い方

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50代の人間関係 嫌いな人とのかかわり方

人生において、嫌いな人との出会いは避けることができません。

 

嫌いでなくても、苦手な人は必ずいると思います。

 

この人間関係において好き、嫌い、合う、合わないは、

なかなか他の人に言うことでもないですし、

話の話題になることもありません。

 

仲の良い友達同士においては、微妙なズレも時にはありますが、

それも含めて友達なので嫌いにならないと思うのです。

 

しかし、何歳になっても、嫌いな人、苦手な人は消えません。

 

その人間関係を上手くすり抜けていくことが、

ストレスの回避になるのでは? 

と思いますが、大変に難しい問題です。

 

50代の人間関係の悩みとはどういうものでしょうか?

 

 

 

嫌いな人とのかかわり方

昨年、2015/11/14付朝日新聞のコラム

「オトナになった女子たちへ 益田ミリ」で、

「嫌いな人とのかかわり方」という記事を目にしました。

どうしても嫌いな人 すーちゃんの決心 (幻冬舎文庫)

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“嫌いな人とのかかわり方”

嫌いな人に、ずいぶん振り回されてきたのだった。

 

嫌いな人に振り回されてきたというより、

嫌いな人がいる自分を許せない状況にジタバタしていたというべきか。

 

嫌いな人がいるのは、心が弱いということ。

 

強い心を持っている人なら、決して、誰かを嫌いになどならないはず。

 

だからわたしは、もっともっと強くなり、

嫌いな人のいいところを見つけ、好きにならねばならんのだ!

 

そんな考え方に、ほとほと疲れてしまった。三十代の終わりだった。

わたしも、もうオトナ。

イヤだなと思う人がいるのは、

自分なりのきちんとした理由があるからである。

 

理由を軽く見てはいけない。

その理由の中には、自分が信じる

正義のかけらも含まれているのだから。

 

ちょうどその時期、わたしは「嫌いな人」

というのをテーマに漫画を描いている。

嫌い、について、あれほど考えた日々はなかったなと思う。

 

漫画の主人公が、嫌いな人を好きになるよう

努力するシーンを描きながら、

何度も涙がこぼれたものだった。

 

嫌いな人からは逃げてよし。

当時のわたしが、漫画に出した答えだった。

 

そういえば、いろんな習い事を経験してきたけれど、

中には意地悪な人もいたっけ。

仕事でもない。先輩でも後輩でもない。

 

なんの利害関係もないのに、上に立ちたい気持ちが強い人もいる。

 

派閥なんかつくらず、みんなで楽しくやればいいのに。

ポカンとしたこともあった。

 

もちろん、楽しかったグループレッスンもある。

普段、知り合えない人との出会いの中には思わぬ発見もあったのだ、

辞めた後までは会ってないけど(おいおい)。

 

現在、わたしが習っているのは、

どれもマンツーマンレッスンばかり。

なかなか上達しないピアノも、

比べる相手は「先週の自分」だけ。これは性分に合っている。

 

中学時代はバスケットボール部だったが、思えば、

自己記録に挑戦するような競技のほうがむいていた気がする。

時間をかけてわかったことが、わたしの強さになっていくんだと思う。

 

まさしく、こんな時期があったとウンウンと納得ながら、

思いだしては、ゾクゾク~!と寒気がしました。

 

職場で1人嫌いな人がいて、そして1人苦手な人がいる。

 

保育園のママの中で、1人嫌いな人がいて、1人苦手な人がいる、

そうです、どこにでも嫌いな人が出没するのです。

 

自分が標的になっているのでは? とまで悩んだものです。

 

その後PTAや、自治会、自分から入会した手話のサークルにも

嫌いな人や苦手な人はいました。

 

私の言うことにことごとく、反発する人、

こちらの案に反対する人、どちらでもなく、だらだらと話をする人。

 

私の場合はそんな人が嫌いで苦手でした。

 

まさしく、そこには初々しい私がいました。

 

嫌いな人とは?

自分が嫌いな人の嫌いな面が、実は自の中にもあるとか、

嫌いな人がいる自分に許せないとか、

嫌いな人とも仲良くしないといけないというような考えで、

自分を縛りつけてしまうこともあります。

 

強い心を持って、広い心を持って、

嫌いな人を受け入れて、いいところを見つけてあげようなど、

そんな、恐ろしい思い込みから、辛い思いもしました。

 

「嫌いな人からは逃げてよし」という言葉は救いだと思います。

 

しかし、こんな経験はないですか?

 

嫌いな人ほど、寄ってくるというか、勘違いされて、

相談を受けるとか不思議な現象が現れるのも事実です。

 

嫌いだらかといって間(ま)を置くと、

相手は心を許して近づいてくる場合もあり、

よりによって他の人の悪口などをダラダラ話し、

また仲の良い人との中も割くようなこともあり、

負の連鎖になることもあります。

 

嫌いな人とは、そんな人です。

 

嫌いな人とのお付き合い 

日々、毎日を大切にしたい私は、嫌いな人は完全に、

自分の視野から排除しても構わないと思います。

 

残された時間は誰にでも尊く貴重です。

嫌いな人に時間を割くことはありません。

 

  • 本音が言えない
  • よいしょしないと機嫌が悪くなる
  • こちらの話を聴こうとしない

 

こんな人とは付き合う必要はないと思います。

 

しかし、苦手な人、やっかいな人とも

お付き合いをしなければならない年齢であり、

お付き合いは必須です。

 

そこは大人ですから、大人の対処をするしかないですね。

 

苦手な身内とは、

  • 出来る限り会わない
  • 会ったときは挨拶程度にとどめる
  • 話しかけられたら、適当に合わせてかわす

 

苦手な職場の人とは、

  • 話しかけられたら聞くだけで余計な話はしない
  • 話を聞いてあげて満足感を感じさせてあげる
  • 常に下手(したて)の態度で通り過ぎる

 

苦手な友人には

  • 合いそうな友人を紹介する
  • 悩みの相談をされたら同じ悩みを持った人を会わせる

 

うちの家では、

最後の1杯で、やっかいな酔っ払いに変身してしまう夫

完全に無視しています。

 

するといつの間にか寝ているのです。

 

会話にならない人には、少々手荒ですが、

完全に無視するのが良いと思います。

 

ストレスになって体調を崩す前に、すばやく対処しましょう。

嫌いな人とはかかわらないこと。

つまらないことで悩むのは無駄だと思い切りましょう。